2018年度 九州トレーニングセール サラブレッド 2歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 11 | 27,864,000円 | 3,996,000円 | 648,000円 | 2,533,090円 | 8 | 4,239,000円 |
牡 | 2 | 6,804,000円 | 3,780,000円 | 3,024,000円 | 3,402,000円 | 2 | 5,940,000円 | |
牝 | 9 | 21,060,000円 | 3,996,000円 | 648,000円 | 2,340,000円 | 6 | 3,672,000円 | |
一般 | 計 | 11 | 27,864,000円 | 3,996,000円 | 648,000円 | 2,533,090円 | 8 | 4,239,000円 |
牡 | 2 | 6,804,000円 | 3,780,000円 | 3,024,000円 | 3,402,000円 | 2 | 5,940,000円 | |
牝 | 9 | 21,060,000円 | 3,996,000円 | 648,000円 | 2,340,000円 | 6 | 3,672,000円 | |
主取 | 計 | 10 | 41,400,000円 | 10,000,000円 | 1,800,000円 | 4,140,000円 | 4 | 3,625,000円 |
牡 | 7 | 31,700,000円 | 10,000,000円 | 1,800,000円 | 4,528,571円 | 1 | 5,000,000円 | |
牝 | 3 | 9,700,000円 | 3,700,000円 | 3,000,000円 | 3,233,333円 | 3 | 3,166,666円 |
- ※1平均価格前年比較 売却 1,705,910円 (40.2%) 低
- ※1 主取 515,000円 (14.2%) 高
- ※2出場頭数前年比較 9頭増
- ※3売却頭数前年比較 3頭増
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 52.4% 前年 (66.7%)に対し 14.3%減
- ※5総売上額前年比較 27,864,000円 前年 (33,912,000円)に対し 6,048,000円( 17.8%)減(消費税込み)
売却頭数11頭も平均価格急落、総売上額も27,864,000円で前年比17.8%減
最高価格は父ストラヴィンスキー(USA) 母マイネアぺリオの牝駒で3,996,000円
本年のサラブレッドせり市場幕開けの九州トレーニングセールが4月2日(月)、佐賀県鳥栖市の佐賀競馬場において九州軽種馬協会の主催で行われた。上場頭数は21頭(牡9,牝12)、売却頭数は11頭(牡2,牝9)で、売却率は52.4%で前年比マイナス14.3ポイント。総売上額も27,864,000円で前年比17.8%減。特に急落したのが平均・中間価格で、平均価格2,533,090円は前年を40.2%下回り、中間価格は2,160,000円で前年比55.6%も下落した。最高価格馬は、ストラヴィンスキー(USA)の九州産牝駒で、3,996,000円で奈良県の栗本博晴氏に購買された。牡の最高価格馬はストラヴィンスキー(USA)の九州産牡駒で、3,780,000円で岩手県の山本武司氏に購買された。九州産馬は8頭(牡5,牝3)上場、4頭(牡1,牝3)が売却され、売却率は50.0%だった。
柏木務九州軽種馬協会長からは「今年は上場頭数が9頭増えたが、総売上額で前年を下回る結果となった。結果的には粒が揃わず、購買者と価格面で折り合わなかったということだと思う。特に、牡駒が2頭の購買にとどまったのが影響した。九州産馬はそれなりの売却率だったと評価している。今後は、まず管内の生産者、育成者とも連携して九州産馬の生産頭数を積極的に増やし、せりの上場頭数も増やして、購買者ニーズに応えられるせり市場にしたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)