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区分 頭数 総額 最高価格 最低価格 平均価格 前年
頭数 平均価格
348 1,268,960,000円 25,300,000円 440,000円 3,646,436円 365 3,451,890円
149 658,020,000円 25,300,000円 770,000円 4,416,241円 154 4,135,714円
199 610,940,000円 14,300,000円 440,000円 3,070,050円 211 2,952,796円
岩手県馬主会 8 30,030,000円 5,500,000円 3,300,000円 3,753,750円 14 6,128,571円
2 6,930,000円 3,630,000円 3,300,000円 3,465,000円 12 5,820,833円
6 23,100,000円 5,500,000円 3,300,000円 3,850,000円 2 7,975,000円
石川県馬主協会 13 35,310,000円 4,510,000円 1,650,000円 2,716,153円 12 2,346,666円
8 21,120,000円 4,400,000円 1,650,000円 2,640,000円 1 2,200,000円
5 14,190,000円 4,510,000円 2,090,000円 2,838,000円 11 2,360,000円
兵庫県馬主協会 2 3,190,000円 1,650,000円 1,540,000円 1,595,000円 6 3,006,666円
- - - - - 4 3,245,000円
2 3,190,000円 1,650,000円 1,540,000円 1,595,000円 2 2,530,000円
一般 325 1,200,430,000円 25,300,000円 440,000円 3,693,630円 333 3,387,207円
139 629,970,000円 25,300,000円 770,000円 4,532,158円 137 4,028,248円
186 570,460,000円 14,300,000円 440,000円 3,066,989円 196 2,939,132円
主取 109 - - - - 101 -
39 - - - - 33 -
70 - - - - 68 -
  • ※1平均価格前年比較 売却 194,546円 (5.6%) 高
  • ※2出場頭数前年比較 9頭減
  • ※3売却頭数前年比較 17頭減
  • ※4出場馬に対する売却馬百分率 76.1% 前年 (78.3%)に対し 2.2%減
  • ※5総売上額前年比較 1,268,960,000円 前年 (1,259,940,000円)に対し 9,020,000円( 0.7%)増(消費税込み)

総売上額1,268,960,000円、売却率76.1%の好成績、2021年の北海道市場は史上最高の売り上げを記録し閉幕
最高価格馬は父Good Samaritan(USA)その父Harlan’s Holiday(USA)、母ビヴァレッジクイーン(USA)牡駒の25,300,000円


 北海道オータムセールは10月18日(月)〜19日(火)の2日間、新ひだか町の北海道市場において日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は457頭(牡188,牝269)、売却頭数は348頭(牡149,牝199)で、売却率は76.1%(前年比2.2ポイントマイナス)。総売上は1,268,960,000円で前年比0.7%増となった。平均価格は3,646,436円、前年比5.6%高でオータムセール史上最高、中間価格は2,970,000円(前年比6.9%低)となった。
 最高価格馬は父Good Samaritan(USA)その父Harlan`s Holiday(USA)、母ビヴァレッジクイーン(USA)牡駒の25,300,000円で、神奈川県の藤原正一氏に購買された。牝の最高価格馬は父シルバーステート、母マイネウェリナの産駒で、兵庫県の松本好雄氏に14,300,000円で購買された。1,000万円以上で取り引きされたのが12頭(前年6頭)、500万円以上での取引は67頭で前年68頭とほぼ同じだった。
 種牡馬別の平均価格を見ると、Good Samaritan(USA)が1頭売却で25,300,000円でトップ、3頭以上売却の種牡馬ではシルバーステートが4頭全頭売却で9,652,500円と最も高く、次いでモーリスが4頭全頭売却で6,352,500円で続いた。初年度産駒種牡馬では5頭売却のリアルスティールが5,918,000円(全体11位)で首位、続いて6頭売却のタリスマニック(GB)が4,400,000円(全体27位)、3頭売却サトノダイヤモンドが3,886,666円(全体34位)で続いた。JBBA種牡馬1位は、1頭売却のマクフィ(GB)の6,600,000円(全体8位)。
 せり開催方式は、年間通じてハイブリッド方式で行われ、オータムセールの購買登録者数は1,058名(うちオンラインビッド62名)、オンラインビッド最終落札頭数は8頭だった。
 木村貢組合長から、「昨年はコロナウイルスに翻弄された一年だったので、今年は当初から全市場をハイブリッド方式で開催する体制を整えて、全日程を消化できたことを評価したい。オータムセールも事前登録者が多数で、セプテンバーセール並みを期待したが、売却率で上回り、年間売却率75%を維持できたことは、本当に感謝したい。1日目と2日目の成績はほぼ互角で、上場馬の体格は2日目組の方が良いように感じた。オータムセールに関しては来年も本年同様の日程、規模での開催を考えている。年間を通じて1歳馬市場はこれ以上を望みようがないような好成績だった。年間延購買登録者数も増加傾向が強く推移しており、市場の支えとなった。肝煎りで取り組んだハイブリッド方式は順調に稼働していると評価しており、北海道市場全体では91頭、1歳馬は82頭がオンラインで最終落札された。来年の課題としては、サマーセールとセプテンバーセールの日程、上場頭数の調整が残された。市場が売却総額145億3,859万円のレコードを更新、売却率75%を維持できたのも、中央・地方の競馬が継続して開催され、それを競馬ファンが勝馬投票券を購入して支援してくれたことに尽きると思う。購買者、関係各位に心から感謝したい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)

最高価格馬

性別
上場番号
372 pdfを開く
売却価格
25,300,000円
購買者
藤原 正一
販売申込者
(株)白井牧場
性別
上場番号
199 pdfを開く
売却価格
14,300,000円
購買者
松本 好雄
販売申込者
シグラップ・マネジメント(株)
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