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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系4歳上 (国際)牝(指定) 別定
  • 芝1600M
  • 天候:小雨
  • 芝:重

ミッキークイーン

戦歴 13戦5勝 生産者 ノーザンファーム 馬主 野田みづき
調教師 池江泰寿 騎手 浜中俊

取材ノート

 牝馬限定レースでは、一度も3着以内を外したことの無いミッキークイーン。1番人気に推されたこの阪神牝馬S(G2)でも、力の違いを見せつけるような快勝を果たした。

 「有馬記念(G1)の後は疲れもあったようなので、時間をかけながら回復させてきたと聞いています。休養明けのレースとなりましたが、それでもメンバー構成を見た時に、いい競馬をしてもらわなければとの思いがありました」とはノーザンファーム空港の窪田淳調教主任。ちょうどレースの時間は、牧場内のコース管理のためにトラクターに乗っていたというが、レースが終わったのとほぼ同じ時間にスマートフォンの着信音が次々と鳴り響き、ミッキークイーンが勝利したことを確信したという。

 「トラクターを止めてレースの結果を見てみたら、やはり勝っていてくれました。その後でレースを見ましたが、重馬場の中、あの位置から前を交わしてくれた脚を見た時には、改めて力の違いを感じずにはいられませんでした」

 雨が降りしきる中、重馬場で行われた今年の阪神牝馬S(G2)。道中は馬群の中でレースを進めたミッキークイーンは、直線に向いた時に外へと進路を向けていく。そこからメンバー中上がり3ハロンの最速タイとなる34秒フラットの脚を使って勝利。2歳時の未勝利戦では重馬場で勝利したことがある隠れた重馬場巧者は、馬場が悪化しても自分の持ち味を生かし切った。

 「元々、古馬となって完成を迎えると思いましたが、このレースを見て改めて充実期を迎えた印象があります。次走は更にメンバーも強くなりますが、距離だけでなく、この馬場でも強い勝ち方ができたことを考えると、楽しみが広がってきます」

 ヴィクトリアマイル(G1)の行われる東京コースは、オークス(G1)を含めて4戦1勝、2着2回、着外1回ながら、その着外となったレースはジャパンC(G1)。牝馬相手なら連対を外したことが無く、しかも、昨年のヴィクトリアマイル(G1)で2着となっているミッキークイーンの勝利は、この結果を受けて更に万全となったと言えそうだ。