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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系4歳上 (国際)[指定] ハンデ
  • 芝2500M
  • 天候:晴
  • 芝:良

フェイムゲーム

戦歴 23戦6勝 | 海外:2戦0勝 生産者 ノーザンファーム 馬主 (有)サンデーレーシング
調教師 宗像義忠 騎手 C.ルメール

取材ノート

 日本ダービー(G1)の興奮も冷めやらぬ中、東京12レースとして行われた目黒記念(G2)。最後の直線、一気に抜け出してきたのは8番人気のフェイムゲーム。鞍上を務めていたのは、日本ダービー(G1)でレイデオロを勝利に導いたルメール騎手であり、レースを見届けたファンは、日本ダービー(G1)に続く名手の手綱捌きに酔いしれた。

 それにしてもフェイムゲームもまた、凄い馬である。これで連覇を果たしたダイヤモンドS(G3)を含めて重賞を5勝。そのうち、東京コースの重賞はこれで4勝目という相性の良さと、7歳を迎えても衰えぬ力を証明してみせた。

 「管理をしていただいている宗像先生も、レース前のコメントとして『最近では最も状態がいい』と話していられましたし、TVの映像で見ていても馬体や動きなどは良く見えました」とは、ノーザンファーム空港牧場でフェイムゲームの調教にも跨がっていた山添俊幸さん。この前日、山添さんが所属するB-2厩舎の育成馬では、東京10レースの葉山特別でムーンクエイクも優勝。その鞍上もまたルメール騎手だった。

 「フェイムゲームは残り2ハロンで勝ったと思えましたが、パトロールビデオを見ていると、馬場のいいところを通ってくれていましたし、ムーンクエイクも目標を決めてゴール前で交わすなど、この週はルメール様々でした」

 フェイムゲームが初めて重賞を勝利したのは3歳の京成杯(G3)。その後は古馬の中長距離重賞戦線を沸かし続け、5歳時には天皇賞(春)(G1)で2着となり、その年にはオーストラリアにも遠征し、コーフィールドC(G1)とメルボルンC(G1)にも出走。昨年の宝塚記念(G1)の後にセン馬となり、それからは初めての重賞勝利となった。

 「本当に息長く競馬をしてくれていると思います。これも、宗像厩舎の皆さんや、ノーザンファーム天栄のスタッフのケアのたまものなのでしょうし、去勢をしたことで馬自身も精神面だけで無く、肉体的な変化もいい方向に出たのかもしれません」

 実は昨年の日本ダービー(G1)を制したマカヒキは、B-2厩舎の育成馬。レースこそ違えど、約10万人のファンが見つめる中で、育成馬が重賞を勝利したという事実に変わりない。

 「ゴールの瞬間はマカヒキの感動や興奮がよみがえったような思いもしました。目黒記念(G2)も歴史のある重賞であり、メンバー構成を考えても価値のある勝利となりました。年齢的な衰えも感じさせない程のレースを見せてくれましたし、今後も重賞だけでなく、G1でも勝ち負けするようなレースを期待します」