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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系2歳 (国際)(特指) 馬齢
  • 芝1200M
  • 天候:晴
  • 芝:良

アサクサゲンキ(USA)

戦歴 4戦2勝 生産者 Alexander−Groves−Matz 馬主 田原慶子
調教師 音無秀孝 騎手 武豊

取材ノート

 

 2015年のキーンランドセプテンバーセール。ラビットランを購入してきた社台ファームは、その動きの良さを高く評価し、次の年のキーンランドイヤリングセールでは弟に当たるアサクサゲンキを購入してきた。そして今年の夏から秋にかけて、2頭のきょうだいは揃って中央の重賞を勝利することになる。

 「アサクサゲンキは姉(ラビットラン)とは父(Stormy Atlantic)が違いますが、馴致開始当初から姉と同様に捌きが軽く、飛びも大きくて、全身を上手く使う走りを見せていました」とは牡馬の育成も管理している社台ファームの東礼治郎場長。そのフットワークの良さは、2歳の早い時期からの活躍も予感させていました、とも東場長は話す。

 

 春先に行われる2歳馬の取材でもAmeliaの15は取り上げられるようになり、その頃には同時期の姉を超えるような馬っぷりの良さに加えて、走りもより軽さを増していった。

 

 7月8日、ダート1400Mで行われたメイクデビュー中京でデビューを果たすも、そこでは4着。だがそこから戦いの場を芝に切り替え、続く小倉での未勝利戦では2着となり、3戦目に初勝利をあげると、小倉2歳S(G3)では3番人気の支持を集めることとなった。

 

 大外枠からの出走となった小倉2歳S(G3)ではあったが、好スタートを決めると、このレースからのコンビとなった武豊騎手との息もピッタリといった様子でレースを進めて行く。最後の直線では早めに先頭へと踊り出ると、最後にもう一伸びして2着のアイアンクローに1馬身1/4差を付ける快勝を果たす。

 「全兄(Assateague)も芝の重賞で勝利していますが、弟も芝のレースを使い出してから良さが出てきたような気がしています。長きに渡って応援いただいている田原慶子オーナーと、重賞勝ちの喜びを分かち合えたことが本当に嬉しかったです。管理をしていただいている音無調教師と厩舎スタッフの皆さん、何よりも好騎乗を見せてくれた武豊騎手にもお礼申し上げます。次走は京王杯2歳S(G2)を目標にしていますが、そこでもいいレースを見せてもらいたいですね」

 

 今年の秋競馬を沸かせてくれそうなアサクサゲンキとラビットランのきょうだい。きょうだい揃っての重賞制覇の向こうにあるのは、きょうだい揃ってのG1制覇となるのかもしれない。