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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系4歳上 (国際)牝(指定) 別定
  • 芝1800M
  • 天候:晴
  • 芝:良

キンショーユキヒメ

戦歴 26戦6勝 生産者 社台ファーム 馬主 礒野日出夫
調教師 中村均 騎手 秋山真一郎

取材ノート

 セレクトセールだけでなく、先日、開催された千葉サラブレッドセール、そしてHBAの定期市場にも生産馬を上場させ、競走馬市場を盛り上げている社台ファーム。今年の福島牝馬S(G3)で初重賞制覇を飾ったキンショーユキヒメは、2014年の北海道オータムセールの上場馬となる。

 「セールでは礒野日出夫オーナーと中村均調教師に見初められました。5月生まれとしては骨量があり、馬体の形も良く出た印象がありました」とは社台ファームの吉田哲哉副代表。「父の産駒らしい雄大さだけでなく、繋ぎも長くて、動きには柔軟性もあり、筋力が付いてくれば上のクラスでも戦えるのではと感じさせる好素材だった」とも吉田副代表は話す。

 デビューは2歳時のメイクデビュー小倉。ここでは芝1200mの速い流れにも対応して勝利をあげるも、その後は芝2000mといった中距離のレースにも対応を見せ、3歳の秋には秋華賞(G1)に出走(11着)。その後は確実にクラスをあげていき、この福島牝馬S(G3)が8度目の重賞挑戦となった。

 「好走こそ続けていましたが、それでも重賞となると強いメンバーも揃っていただけに、正直、この勝利は驚きでもありました。それでも、牝馬の活躍馬が多く出ているファミリーであり、何よりも長く活躍を続ける血統でもありますので、今後も末永くオーナーやファンの皆様のことを楽しませてくれる馬になると思います」

 近親に当たるマキシマムドパリも、同じ5歳時に愛知杯(G3)、マーメイドS(G3)と2つの重賞レースを制覇。クラブの規定で6歳春には引退したものの、連覇を目指した愛知杯(G3)、そして引退レースとなった中山牝馬S(G3)でも1番人気に支持されていたように、年齢を重ねても、その能力に衰えは感じられなかった。

 キンショーユキヒメは次走にマーメイドS(G3)を予定。マキシマムドパリも勝利したレースと、血統面での裏付けもあるだけに、昨年(4着)の雪辱を果たすだけでなく、社台ファーム生産馬の連覇を、「従姉妹重賞制覇」で飾ってもらおう。