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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系4歳上 OP
  • ダ1600M
  • 天候:雨
  • 芝:良

ゴールドドリーム

戦歴 14戦7勝 | 海外:1戦0勝 生産者 ノーザンファーム 馬主 吉田勝己
調教師 平田修 騎手 C.ルメール

取材ノート

 ゴールドドリームはこのかしわ記念(Jpn1)で、また一つ、成長を遂げた。

 「強かったですね。これまではスタートに課題がある馬でしたが、スムーズに出てくれると、ある程度のポジションで競馬を見せてくれましたし、この位置取りなら勝ち負けになると思っていました」と話すのは、育成を手がけたノーザンファーム空港の佐々木淳吏厩舎長。昨年はフェブラリーS(G1)とチャンピオンズC(G1)と、JRAのダートG1を完全制覇。当然のようにJRA最優秀ダートホースに選出されたものの、その他のレースでは勝ち鞍に恵まれず、その中には帝王賞(Jpn1)、マイルChS南部杯(Jpn1)と2つの地方交流G1レースも含まれていた。

 「スタートのタイミングが合わず、後方からのレースを余儀無くされた時に、広いコースなら差し切れたのですが、小回りのコースだと、能力を出し切れないこともありました。それでも平田先生やスタッフの皆さんがゲートを教えて込んでくれたことで、スタートも良くなり、それが証明されたのが、昨年のチャンピオンズC(G1)だったと思います」

 それでも前走のフェブラリーS(G1)は先に抜け出しながらも、猛追してきたノンコノユメに交わされて、連覇は叶わなかった。そのノンコノユメや3着のインカンテーションも名を連ねたかしわ記念(Jpn1)は、その時のリベンジを果たすだけでなく、現在の古馬ダート戦線の最強馬を決めるレースともなっていた。

 オールブラッシュがハナに立ち、その後にゴールドドリームやインカンテーションといった中央所属馬が続いていく。最終コーナーを回ってもまだ、オールブラッシュが逃げ粘るところを、力強く交わしていったのがゴールドドリームだった。

 「道中も楽に追走できていましたし、直線に入った時の脚色を見ていても、届くのではと思っていました。このレースができるのならば、これからの交流重賞でも安定した活躍が期待できそうです」

 次走に予定しているのは大井競馬場で行われる帝王賞(Jpn1)。昨年も出走しているが、その時は7着に敗れている。

 「やはり2000mという距離が懸案となりそうですが、今回のように流れに乗っていけるのならば、距離もこなしてくれると思います。何よりも確実に力を付けている印象もあるだけに、どんなレースをしてくれるか楽しみです」

 帝王賞(Jpn1)でもその強さを遺憾なく発揮したとき、まさにダート重賞戦線は、ゴールドドリームによって統治されることとなりそうだ。