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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系3歳上 (国際)(特指) 別定
  • 芝1000M
  • 天候:晴
  • 芝:良

ダイメイプリンセス

戦歴 22戦6勝 生産者 横井哲 馬主 宮本孝一
調教師 森田直行 騎手 秋山真一郎

取材ノート

 サマースプリントシリーズの第3戦。新潟競馬場の直線1000mコースで行われる「第18回アイビスサマーダッシュ(G3)」は日高町の横井哲氏生産の1番人気ダイメイプリンセスが馬群を縫うように進出して53秒8(良)で優勝。横井さんの牧場に初めての重賞タイトルをもたらした。

 今回、横井さんに代わって話を聞かせてくれたのは日高町にある賀張宝寄山育成牧場の宝寄山拓樹代表だ。

 「この日は札幌競馬の開幕週でした。戻らなければならない用事があったので、競馬場へ行った帰りの車の中で結果を知りました」と頭をかいた。安全な場所に車を停めて、小さな画面でレースを観戦していたそうだ。

 「ゴチャつく展開となって行き場を失ってしまったようなときは諦めかけましたが、抜け出してからは安心して見ることができました。直線コースは得意とはいえ、未勝利脱出に7戦を要した馬。強くなったなぁというのが正直な思いです」と愛馬を称えた。

 賀張宝寄山育成牧場にダイメイプリンセスが在籍していたのは1歳の秋から、翌年の春先までだという。「宮本孝一オーナーの馬をお預かりするのは初めてでしたが、生産者の横井さんが、私の父親と長い付き合いがある方というご縁で、後期育成というよりも、初期馴致の部分を当牧場で担当させていただきました」とダイメイプリンセスとの出会いを話してくれた。

 その第一印象は「雄大な馬格の中に牝馬らしい柔らかさと芯の強さを感じました。私たちに与えられた仕事は、人間との信頼関係を構築させることでしたが、物覚えが良い馬でしたので、手を煩わされたという記憶はほとんどありません。ただし、当時から気の強さがありましたので、変な方向に向かわないように基礎はしっかりと教え込んだつもりです」。

 宝寄山さんの牧場で馴致を終えたのちのダイメイプリンセスは九州地方で後期育成を積まれて競走馬としての第一歩を踏み出した。

 「ここまで来たら、あとは無事を願うだけです。今回のような競馬が出来れば直線だけではなく、コーナーのある競馬場にも対応できると思いますので長く頑張って欲しい」とエールを送っている。