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馬産地ニュース

2019年07月12日 JRAが生産地における軽種馬の疾病に関するシンポジウム

 7月11日、JRA日本中央競馬会は新ひだか町静内吉野町にある静内エクリプスホテル2Fエクリプスホールにおいて、第47回生産地における軽種馬の疾病に関するシンポジウムを開催した。

 このシンポジウムは毎年7月に開催。会場には全国各地から多くの獣医師や牧場関係者が集まった。

 開会にあたり主催者を代表して横田貞夫JRA馬事担当理事は「本日はご多忙にもかかわらず、多くの皆様に会場に足をお運びいただきまして、まことにありがとうございます。生産地の皆様におかれましては、日頃より予防接種推進事業や馬伝染性子宮炎蔓延侵入防止事業、生産地疾病等の調査研究など、非常に多数のことにつきまして、多大な協力いただいておりますことを、この場をお借りいたしまして、改めてお礼申し上げます。この本シンポジウムも第47回を迎えるようになりましたが、このように長きに渡り、シンポジウムが開催できますことも、皆様方のご支援、ご協力があってのことと、あらためて感謝申し上げます。本年のシンポジウムでございますが、生産地の獣医師の皆様に、非常に大きなご協力を得まして遂行できました、平成28年から30年までの3年間の、生産地疾病等調査研究の成績結果をご報告申し上げることをメインにしております。本シンポジウムは、診療技術の向上や生産地の防疫普及、健康な馬づくりの一助として、今まで続いてきたわけですけれども、このシンポジウムにおきましても、皆様方の中で活発な意見交換、議論が展開され、有意義な情報交換の場になることを期待しております。みなさまにとって実りある一日になるようにお祈りいたします」とあいさつした。

 シンポジウム1は「競走期に影響を及ぼす若馬の発育期整形外科疾患に関する調査(2期)」がテーマとなり、日高軽種馬農業協同組合の前田昌也氏を座長に、4人の演者が講演。シンポジウム2は「馬感染症のサーベイランスおよび疫学調査」がテーマとなり、JRA競走馬総合研究所の近藤高志氏を座長に、3人の演者が講演した。

 午後からの一般講演では、「遺伝学・臨床」について4人の演者が、「感染症・繁殖」について3人の演者が講演した。

 各演者は短い講演時間の中で内容の濃い研究結果を報告。講演後にはフロアから多くの質問が寄せられた。