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馬産地ニュース

2020年02月13日 アロースタッドで種牡馬展示会が開催される

 2月12日、新ひだか町のアロースタッドで種牡馬展示会が開催。この日は29頭の繋養種牡馬が展示された。

 その展示馬の中でも目玉とされていた、新種牡馬のカリフォルニアクロームであったが、事務局から体調不良のためにこの展示会には登場せず、3月に改めて展示が行われることが発表された。

 29頭の展示馬で最初に姿を見せたのは、種牡馬実績や種付頭数と、まさにアロースタッドのエースと言えるシニスターミニスター。その後には今年、初年度産駒がデビューを迎える、トーホウジャッカル、ダブルスター、ペルーサ、ナムラタイタン、ミュゼスルタンの5頭が姿を見せていった。

 通常の展示会からトップバッターに来るであろう新種牡馬であるが、今年のアロースタッドの種牡馬展示会では、9頭目の展示馬として昨年の日本ダービー馬となったロジャーバローズの展示を行った。

 この日は猪熊広次オーナー、そして管理を行ってきた角居勝彦調教師も来場。(株)ジェイエスのスタッフからマイクを手渡された猪熊オーナーは、「馬主になってからの目標が日本ダービー(G1)制覇だっただけに、ロジャーバローズには非常に感謝しています。自分は日高にも頻繁に来ていますし、いい馬が産まれた際にはお声がけいただければ、牧場にうかがいたいと思います」と思いを語った。また、角居調教師は、「見ていただいてもお分かりのように、非常に好馬体をしており、血統背景も素晴らしく、種牡馬になるべくしてなった馬との思いもあります。怪我がなければまだまだ活躍できた馬ですが、その分、若くしての種牡馬入りとなっただけに、皆さんに沢山付けてもらえたらと思います」と詰めかけた生産者へのアピールを行った。

 その後は日高生産のクラシックホースであるディーマジェスティやワンアンドオンリー、そして昨年、アロースタッドで最も多い155頭の繁殖牝馬を集めたビッグアーサーも展示。また、昨年スタッドインしたものの、体調不良で展示会には登場しなかったダンスディレクターも、種牡馬入り1シーズンを終えて、更に逞しくなった姿を披露していた。

 バラエティに富んだラインナップ、そしてテンポのいい司会進行もあって、あっという間の種牡馬展示会となったが、最後の展示まで残っていた生産者が楽しみにしていたのは、毎年恒例となっている抽選会。今回はブルゾン、帽子といったカリフォルニアクロームのグッズとワンダーアキュートのジャンパー。そして、バトルプラン、ヤマカツエース、ワンアンドオンリー、ラニの種付権利が贈呈されていた。