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馬産地ニュース

2020年05月22日 アジアエクスプレス産駒が初勝利

 5月20日、日高町富川駒丘にある門別競馬場で行われたホッカイドウ競馬の第3回門別競馬3日目の第6競走「JRA認定アタックチャレンジ競走(外1200m)」において、アジアエクスプレス産駒のスティールグレートが後続に8馬身差を付けて1分15秒5のタイムで逃げ切り、2歳世代が初年度産駒になるアジアエクスプレスは種牡馬として初勝利を記録した。

 勝ったスティールグレートは2019年の北海道セレクションセールにおいて6,696,000円(税込)で取引された市場取引馬。2001年のファンタジーS(G3)に優勝したキタサンヒボタンの孫にあたり、新ひだか町静内にあるカタオカステーブルにて生産された牡2歳の栗毛で、2戦目で勝ち上がった。

 アジアエクスプレスは父がヘニーヒューズ、母がランニングボブキャッツ、母の父がランニングスタッグという牡9歳栗毛の米国産馬。現役時代は馬場幸夫氏の所有馬、美浦の手塚貴久厩舎の管理馬として2013年11月にデビュー。2歳新馬戦、オキザリス賞、朝日杯フューチュリティS(G1)を3連勝で飾り、2013年JRA賞最優秀2歳牡馬に選出された。2014年にはレパードS(G3)に勝利。芝とダートの重賞を制する二刀流の活躍で通算12戦4勝の成績を残した。

 現役引退後の2017年より新冠町にある優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。1シーズン目は175頭に種付けされ、2歳世代は118頭が血統登録されている。2シーズン目は205頭に、3シーズン目は172頭に種付け。4シーズン目を迎えた今年は種付料は受胎条件120万円と設定されたが、4シーズン連続でBOOK FULLになる人気ぶりだ。

 事務局の(株)優駿は「あっという間に差を広げたスピードは目を見張るものがありました。アジアエクスプレスは2歳から高い能力を見せて2歳チャンピオンになりました。そのイメージ通りの走りを見せてくれたと思います。初年度から4年連続でBOOK FULLになっているように期待の大きい種牡馬です。ヘニーヒューズの有力後継種牡馬として幸先の良いスタートが切れました」とアジアエクスプレスの今後に期待をかけている。