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馬産地ニュース

2020年07月30日 JRA日高育成牧場が浦河赤十字病院に医療機器を寄贈

 7月29日、浦河町西舎にあるJRA日高育成牧場(高嶋民治場長)は、浦河町東町にある日本赤十字社浦河赤十字病院(大柏秀樹院長)に、医療機器を贈呈した。

 これはJRAが取り組んでいる新型コロナウイルス感染症対策支援の一環。JRA日高育成牧場では、JRAブリーズアップセールの売上げの一部を拠出して、新型コロナ感染症対応の検温システム1台、人工呼吸器装着前の治療で呼吸改善を可能にするネーザルハイフローシステム2台、ビデオ喉頭鏡1台、新型コロナ感染症患者に使用する村中HEINE喉頭鏡4台のほか、救急外来時の省力昇降式ストレッチャー1台、整形外科患者へのアイシングシステム1台、リクライニング車椅子3台、パワーツール1台、腹腔鏡PO機器のラパロ鉗子一式と、合計15の医療機器を贈った。15の医療機器の総額は500万円に相当するという。

 病院の応接室で行われた寄贈式には、JRA日高育成牧場の高嶋場長、内藤裕司副場長、青山史人総務課長が出席した。

 高嶋場長は「わたしたちはサラブレッドの生産、育成を通じて、強い馬づくりの研究活動を行っています。育てた馬は毎年4月にJRAブリーズアップセールで販売しています。今年は新型コロナウイルスの影響で、従来のようなせりの形式で行うことはできなかったのですが、メールでの入札で皆様のご理解とご協力を持ちまして、無事に終了しました。

 この半年にわたる新型コロナウイルス感染拡大のなかで、わたしたちが安心して生活していくためには、地域の医療がいかに大切かということを、あらためて実感しています。ここ日高では、浦河赤十字病院様が、地域医療の中核になっており、コロナの対応もしていると聞いております。わたしたちの見えないところでのご苦労、ご尽力されていると、敬意を表する次第です。今日はJRAの社会貢献、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、JRAブリーズアップセールの売上げの一部をもとに、医療機器を寄贈させていただきます。微力ではありますが、地域医療のお役に立てればうれしく思います」と大柏院長に目録を贈呈。

 大柏院長は「JRA日高育成牧場様には、検温システム等、多額のご寄付をいただき、大変ありがとうございます。貴重な売上げの一部を、当院い寄付していただきまして、あらためて感謝申し上げます。日高の地域では、現在は新型コロナウイルス感染症が落ち着いてはおりますが、これまでも陽性、疑似症例を含めまして、当院で複数名、感染管理をいたしました。コロナウイルスに関しましては、未知の部分も多いのですが、専門の医療機器等、少ないなか、このようなご寄付をいただきまして、大変ありがたく思っております。日頃から当院を応援してくださり、感謝申し上げます。ご寄付いただいた医療機器は、有効に活用させていただきたく思います。この度の善意に対しまして、心よりお礼申し上げます。われわれ職員一同も、今後の新型コロナウイルスへの対応、また、当地での地域医療を守っていくこと、一生懸命、全力で取り組んでいきたいとおもいます。今後ともご支援、ご指導、よろしくお願い申し上げます」と謝辞した。