文字サイズ

文字サイズとは?



HOME > トピックス > 重賞ウイナーINFORMATION > サンライズノヴァ


重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系3歳上 (国際)(指定) 別定
  • ダ1600M
  • 天候:晴
  • 芝:稍重

サンライズノヴァ

戦歴 19戦7勝 生産者 (有)ヤナガワ牧場 馬主 松岡隆雄
調教師 音無秀孝 騎手 戸崎圭太

取材ノート

 チャンピオンズC(G1)の前哨戦と位置づけられる「第23回武蔵野S(G3)」は11月10日、東京競馬場で行われ、日高町のヤナガワ牧場生産馬で1番人気のサンライズノヴァが最後の直線で末脚を炸裂。馬場の真ん中を突き抜けて昨年6月のユニコーンS(G3)以来、2つ目の重賞タイトルを手中にした。

 ヤナガワ牧場は1967年に、現在代表を務める梁川正普さんの祖父であり、日高軽種馬農協の獣医として活躍していた正雄さんによって創業された。先代の正克さんが後をついで牧場の基盤を作り、その歴史の中で、サンライズノヴァの祖母リアルサファイヤ(89年フラワーC(G3))はじめキタサンブラックやコパノリッキー、アレスバローズなど多くの活躍馬を輩出している。

 武蔵野S(G3)を東京競馬場で観戦したという梁川正普代表は「このレースはサンライズノヴァのおじにあたるサンライズバッカスも勝っているレースです。サンライズノヴァとサンライズバッカスでは血統構成も体型も大きな違いがありますが、手掛けた馬が重賞競走に勝ってくれるというのは本当に嬉しいです」と話し「前走のグリーンチャンネルCも強い内容でしたし、今回も調子は良いと聞いていましたので期待を込めて競馬場へ足を運びました。この馬としたら、よいスタートをきることを出来て強い内容だったと思います。競馬は最後まで何があるかわかりませんが、ゴールでは勝ったと思いました」と愛馬の優勝を称えた。

 牧場時代の印象について尋ねると「バランスの良い、恵まれた馬体の良い馬体の持ち主で、同世代の中でも評価の高い1頭でした」。その後、大きな怪我や病気をすることなく1歳秋まで当牧場で過ごし、育成牧場へと移動。2歳秋の新馬戦では546kgの馬体から繰り出す力強い末脚でデビュー戦を飾り、3歳春のユニコーンS(G3)で重賞初制覇。強烈な末脚を武器にダート戦線を賑わせる主役の1頭となっている。

 「今回のレースを勝ったことでチャンピオンズC(G1)の優先出走権を得ることができましたが、それ以上に収得賞金を積み上げたことでレースの選択に幅を持たせることができたことが大きいと思います。そういう意味でも大きな1勝でした」。

 「チャンピオンズC(G1)の舞台となる中京競馬場は、初めてとなりますし、距離も延びます。しかし、左回りコースは走りなれておりますし、最後の直線も長いのでこの馬の特性をいかせる競馬場だと思います。今のこの馬がどこまで通用するかはやってみなければ分からない部分が大きいですが、まずは無事に、そしてこの馬にとって力を出しきれるようなレースになることを期待しています」とレースを楽しみにしている。