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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系3歳上 (国際)(特指) ハンデ
  • 芝2000M
  • 天候:晴
  • 芝:良

ギベオン

戦歴 6戦3勝 生産者 社台ファーム 馬主 (有)社台レースホース
調教師 藤原英昭 騎手 C.デムーロ

取材ノート

 まだ、6戦目のキャリアながら1番人気に支持された中日新聞杯(G3)。ハイペースで流れたレースを中団から追走し、ゴール前ではショウナンバッハとの叩き合いをハナ差制するという、計算されたようなレースをギベオンは見せてくれた。

 「幼い頃から自分自身の能力を本人が最も理解しているようなタイプでした。ふとしたときに見せる、達観した感じの大人びた振る舞いが印象に残っています」と話すのは、社台ファームの斎藤孝総括主任。その一方で調教などでは、相手なりにしか動かないという計算高さもあったとも教えてくれる。

 「今回も直線で抜けだした途端に気を抜くような様子を見せたようですが、鞍上の好騎乗もあったとは言えども、本当によく差し返してくれました」

 デビュー3戦目となる毎日杯(G3)で2着となると、続くNHKマイルC(G1)でも2着に入着。スピード能力の高さを証明していたギベオンであるが、この活躍には血統背景も関係しているのではと斎藤総括主任は分析する。

 「母父のGhostzapperは全9勝中6勝をマイル以下であげており、母のコンテスティッドもマイル以下のG1で2勝。そこに父がディープインパクトですから、上質な速力が裏打ちされた血統構成と言えます。藤原(英昭)調教師の指導下、追って確かな脚を使う型を身につけつつあるだけに、2019年における更なる出世が楽しみです」

 今年はG1戦線も沸かせてくれそうなギベオンだが、心身共に成長を遂げたその時に、血統背景が真の覚醒を遂げるのかもしれない。