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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系2歳 OP
  • ダ1600M
  • 天候:晴
  • 芝:重

ノーヴァレンダ

戦歴 4戦3勝 生産者 ノーザンファーム 馬主 (有)キャロットファーム
調教師 齋藤崇史 騎手 北村友一

取材ノート

 米ケンタッキーダービー(G1)の出走馬選定ポイントシリーズ「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の第2戦ともなった、19日に川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿(Jpn1)。栗東・斉藤祟史厩舎に所属する5番人気のノーヴァレンダが、後続の追撃を振り切って優勝。初重賞制覇を見事にG1勝利で飾った。

 「育成時から馬体の充実ぶりが目立っていただけでなく、スピードのある動きも含めて、高い評価を送っていました」と話すのは、ノーザンファーム空港B3厩舎の細田誠二厩舎長。コーナーを曲がりきれずに競走中止となったデビュー戦は驚いたそうだが、その後の未勝利戦、そしてもちの木賞と連勝を重ねていくレース内容を見て「更に大きなタイトルを期待するようになりました」とも話す。

 レースはホッカイドウ競馬から遠征してきたイグナシオドーロがハナを切る形となる中、ノーヴァレンダは2番手を追走。コーナーワークも無難にこなし、3コーナーではそのイグナシオドーロを交わして先頭へと踊り出る。

 「レース前から状態がいいと聞いていましたし、4コーナーを回っても手応えに余裕があったので凌げると思っていました。育成厩舎としても久しぶりのG1となりましたし、スタッフの志気も上がる勝利となりました」

 B3厩舎の育成馬だが、同じ2歳世代ではクラージュゲリエが京都2歳S(G3)を優勝。ヴァイトブリックもメイクデビュー京都の大差勝ちを含めて、ダートでは2戦2勝。生産馬ではないが、育成馬のダノンキングリーもメイクデビュー東京、ひいらぎ賞と連勝でオープン入りを果たしている。

 「この2歳世代は早い時期から2勝目をあげている馬がいるだけでなく、総じて優秀な勝ち上がりをみせてくれています。その中でもノーヴァレンダやクラージュゲリエのように、重賞、そしてG1馬を送り出せたことは嬉しいですし、この2頭には更に大きなタイトルを期待したくもなってきます」

 この勝利で現時点における「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」ランキングは20ポイントとなり、トップに立ったノーヴァレンダ。このままポイントを積み上げていけば、日本馬におけるケンタッキーダービー(G1)制覇というこれ以上無い大きなタイトルも、決して夢ではなくなってくるのかもしれない。