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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系4歳上 (国際)牝(特指) 別定
  • 芝1400M
  • 天候:曇
  • 芝:重

サウンドキアラ

戦歴 16戦6勝 生産者 社台ファーム 馬主 増田雄一
調教師 安達昭夫 騎手 松山弘平

取材ノート

 京都金杯(G3)で重賞初制覇を果たしたサウンドキアラ。試金石となるレースとも言えたこの京都牝馬S(G3)だが、見事、1番人気の評価に応えるかのように、重賞2勝目をあげた。

 「京都金杯(G3)は内枠から理想的なレースができましたが、今回は大外枠から力でねじ伏せてくれましたね。成長と共に力をつけて、充実期に入ってきたことを実感できる好内容でした」と話すのは社台ファームの東礼治郎場長。2枠3番からの出走となった京都金杯(G3)とは違い、京都牝馬S(G3)は8枠17番からの出走となった。2016年に施行条件が芝1400mとなってから、8枠に入った馬は勝ち馬どころか、連対馬さえ出ていない。しかも雨の影響もあり、重馬場でのレースを強いられた中での完勝と言えるその内容は、東場長の話すとおりに「力でねじ伏せた」との表現が相応しいと言える。

 この力強さとは正反対とでもいうのか、育成時のサウンドキアラは線の細い馬という印象もあったという。しかしながら、牧場での鍛錬が身になってきたような馬体のボリュームアップ、そして、ディープインパクト産駒らしい成長力もまた、ここに来て合致してきたような印象を受ける。

 レース後、陣営からは今後の目標としてヴィクトリアマイル(G1)の名前を挙げていたが、東場長もこの勝利で視界が開けたかのように、「春の大目標へ向けて、一気に見通しが明るくなりました。前回も申し上げましたが、増田オーナーの意図を汲んで、安達厩舎の皆さんがここまで大事に育ててくださったことが本馬の素質開花に繋がっていると思います」と笑顔を見せる。これで京都コースは6勝目となったサウンドキアラであるが、その得意とする舞台は、改修工事のために、2020年の11月から、2023年の3月までレース開催を休止する。しかし、充実期を迎えた今のサウンドキアラなら、どのコースでも力でねじ伏せるようなレースを見せてくれるに違いない。