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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系4歳上 (国際)(指定) 別定
  • 芝1600M
  • 天候:曇
  • 芝:良

インディチャンプ

戦歴 14戦8勝 | 海外:1戦0勝 生産者 ノーザンファーム 馬主 有限会社シルク
調教師 音無秀孝 騎手 福永祐一

取材ノート

 春のG1戦線に向けて重要なレースともなっているマイラーズC(G2)。今年も好メンバーが揃ったが、昨年の最優秀短距離馬に輝いたインディチャンプが、能力の違いを改めて見せつける結果となった。

 「香港遠征が取りやめになったことがあるのか、様々な報道でも太め残りを指摘されていたように、厩舎での管理も難しかったと思います。それでも調教も動けていましたし、パドックでの姿からしても、十分に戦える状態だと思っていました」と話すのは、育成を手がけたノーザンファーム空港の大木誠司厩舎長。状態は決してベストでは無かったにしても、実績からして負けられないレースだと思っていたとも話してくれるが、1分32秒4という勝ち時計の中で、『ベストなレース』を見せていく。

 好スタートを切ると、道中は4番手からレースを進めたインディチャンプは、手応えも良く最後の直線へと向かっていく。ぽっかりと空いた進路に方向を定めると、鞍上の福永騎手からのゴーサインを受けて加速をはじめ、そのままゴール板まで押し切ってみせた。

 「いいスタートを決められた時には、これなら大丈夫だと思いました。道中も我慢して走っていてくれましたし、勝負所でも楽に上がっていった時には、やはり強い馬だなとも再確認しました」

 レース後の福永騎手からも、「イメージ通りの競馬と走りができたと思います」とのコメントが聞かれていたが、それだけに、次走に予定されている安田記念(G1)は、更にベストな状態で臨めるに違いない。

 「古馬になって心身共に成長してくれていますし、この結果なら更にメンバーが強くなっても好勝負が期待できそうです」

 昨年、初G1勝利をあげた安田記念(G1)であるが、連覇がかかっているだけでなく、昨年から続く、国内マイルG1 3連勝の記録もかかってくる。

 「マイルG1 3連勝はそう聞いたこともありませんし、今年は特に好メンバーが揃った印象もあるだけに、決して勝つのは楽ではないと思います。それでも、今回のようなレースができたのなら、その偉業を果たせる可能性は充分にあると思います」

 昨年はアーモンドアイをはじめとする強豪を退けて勝利した初のG1タイトルとなった安田記念(G1)だが、今年は「令和のマイル王」として、混迷する短距離界を統治するような「ベストなレース」を見せてくれそうだ。