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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系3歳上 (国際)(指定) 定量
  • ダ1800M
  • 天候:晴
  • 芝:良

チュウワウィザード

戦歴 18戦10勝 生産者 ノーザンファーム 馬主 中西忍
調教師 大久保龍志 騎手 戸崎圭太

取材ノート

 国内無敗のクリソベリルが注目を集めた、今年のチャンピオンズC(G1)。その絶対的王者に初めての土を付けたのは、昨年は4着に敗れていた、4番人気のチュウワウィザードだった。

 「JBCクラシック(Jpn1)のレースを見ても、クリソベリルの強さは分かっていただけに、今回も挑戦者だと思っていました。ただ、昨年は斤量差もありましたし、今年はその着差を詰められるのではと期待をしていました」と話すのは、育成を手がけたノーザンファーム空港の高見優也厩舎長。その期待が確信に変わっていったのは、レースの前に牧場を訪ねてきた、チュウワウィザードを管理する大久保龍志調教師の言葉だったという。

 「最終追いきりの内容にも現れていましたが、先生は状態が凄くいいと話していました。そして、今回はクリソベリルをマークする形でレースを進めて行くとも教えてくれましたが、まさにその通りのレースを戸崎圭太騎手が見せてくれたと思います」(高見厩舎長)

 浦和競馬場で行われた昨年のJBCレディスクラシック(Jpn1)で、右肘開放骨折の重傷を負った戸崎騎手は、今年の5月に戦列復帰を果たす。関屋記念(G3)ではサトノアーサーに騎乗して重賞を勝利していたが、G1勝利は復帰後初、中央では18年の皐月賞(G1)(エポカドーロ)以来のG1制覇となった。

 「チュウワウィザードの武器である、長くいい脚を使える競馬になったことも勝因だと思います。デビュー以来、掲示板を外したことの無い馬でしたが、着実に成長を遂げているのでしょうし、これも大久保先生やスタッフの皆さん、そしてノーザンファームしがらきスタッフのおかげだと思います」(高見厩舎長)

 先日、大久保調教師から来年の2月20日にサウジアラビアで行われる、サウジCへの挑戦、そして鞍上は戸崎騎手で挑むことが発表された。

 「まだまだ強くなると思いますし、海外でどんなレースを見せてくれるか楽しみです」と期待を寄せる高見厩舎長。過去には国際クラシフィケイションにおいて、日本競馬史上初となる単独1位となったジャスタウェイも手がけてきたが、次はチュウワウィザードで世界の競馬にその名を轟かせてもらおう。