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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系4歳上 (国際)(指定) 別定
  • ダ1800M
  • 天候:晴
  • 芝:重

テーオーケインズ

戦歴 12戦6勝 生産者 (有)ヤナガワ牧場 馬主 小笹公也
調教師 高柳大輔 騎手 松若風馬

取材ノート

 6月30日に大井競馬場で行われる帝王賞(Jpn1)の重要なステップレース「第26回アンタレスS(G3)」が4月18日、阪神競馬場で行われ、レース前半は中団に控えていた松若風馬騎手騎乗の1番人気テーオーケインズが直線入り口で先頭に並びかけ、あっさりと抜け出し先頭ゴールイン。昨年暮れの東京大賞典(G1)で強敵相手に差がない競馬をした実力をいかんなく発揮し、JRA重賞初挑戦で初勝利を記録した。

 テーオーケインズの生まれ故郷は、日高町のヤナガワ牧場。これまでにキタサンブラックやコパノリッキー、コパノリチャードなどの活躍馬を送り出している牧場で、この勝利によって生産馬の重賞(Jpn含む)勝利は9年連続となった。同牧場の梁川正普社長は「レースは牧場テレビでの観戦でしたが、レースでは初めて騎乗する松若騎手が、この馬の持ち味を十分に発揮させてくれたレースだったと思います。小笹公也オーナーにとって初のJRA重賞。そういう意味でも嬉しいです」と相好を崩している。

 母マキシムカフェもヤナガワ牧場の生産馬。「母系にレディスプレリュード(Jpn2)に勝ったタマノブリュネットがいるファミリーで、きょうだい近親もダート競馬を得意とするような馬が多いので、ダート競馬に実績があるシニスターミニスターを選びました。今年は半弟のテーオーラフィット(牝3歳、父リオンディーズ)も勝ち上がってくれましたし、デビュー世代にはコパノリッキー産駒の半弟コパノオースティン(栗東・村山明厩舎)がいます」と楽しみを広げている。

 そしてテーオーケインズは、この勝利で通算成績を12戦6勝2着2回3着2回とした。未だに底を見せないままの重賞勝利に期待が膨らむが「デビューした頃から、レースに行ってからの走りが、力任せではなく、軽いスピードを感じさせてくれるものでしたので、将来は強い馬に育ってくれると思っていましたが、ここまで順調に来てくれるとは想像以上で、本当に嬉しいです。今、思い返すと鳳雛Sのあと、少し長い休みがありましたが、結果的には良い休養になったのではないかと思いますが、これもテーオーケインズに関係する方々のおかげ。これからもけがをすることなく、順調にステップアップして行って欲しいです」とエールを送っている。