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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系3歳上 (国際)(特指) 別定
  • 芝2000M
  • 天候:曇
  • 芝:良

ソーヴァリアント

戦歴 9戦4勝 生産者 社台ファーム 馬主 (有)社台レースホース
調教師 大竹正博 騎手 C.ルメール

取材ノート

 来年はこの馬が競馬界の主役に躍り出る。それを実感させたレースとなった。

 2021年のチャレンジC(G3)。単勝1.7倍という圧倒的な支持に推されたソーヴァリアントは、道中は逃げ馬の後ろで折り合いを付けていくと、最後の直線ではいち早く先頭へと躍り出る。そのまま後続との差をみるみる引き離していくと、同じ社台ファームの生産馬である、ヒートオンビートに2馬身半差を付ける快勝。まさに「テンよし中よし終いよし」のレースぶりで、初重賞制覇を飾った。

 「父の影響からか、兄姉たちよりも骨太かつ無骨なシルエットをしており、立ち姿よりも動かしてこそ良さが感じられるようなタイプでした」と育成時の印象を話すのは、社台ファームの岡部智幸厩舎長。デビュー戦は3着。2戦目はレース後に禁止薬物が検出されたことで、1着入着ながらも失格となるも、デビュー4戦目に初勝利をあげると、いきなり弥生賞ディープインパクト記念(G2)に挑戦した。

 「1勝馬ながら弥生賞ディープインパクト記念(G2)にチャレンジするなど、強い相手と対戦しつつも、足元を含めて固まるのを待ちながら、じっくりとしたローテションを組み、素質開花に繋げていただいた大竹先生や、厩舎のスタッフの皆様に感謝したいです」(岡部厩舎長)

 その後はJRA北海道シリーズに参戦して、いずれも快勝。セントライト記念(G2)では1番人気の支持を集めながら2着に敗れるも、重賞では勝ち負けのレベルまで来ていることを証明した。

 「札幌開催の2戦で春からの進化を確信しました。セントライト記念(G2)は差されての敗戦でショックもありましたが、古馬を相手にしながらの今回の勝ちっぷりで、どこかスッキリした思いもしています」(岡部厩舎長)

 次走はまだ未定だが、2022年は更なる重賞での活躍だけでなく、G1での活躍も期待される。「今年はビッグタイトルゲットを期待しています」と話した岡部厩舎長。その時にはまた、喜びの声を聞かせてもらいたい。