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重賞ウイナーINFORMATION

  • サラ系3歳上 (国際)(特指) 定量
  • 芝1400M
  • 天候:曇
  • 芝:良

グレナディアガーズ

戦歴 9戦3勝 生産者 ノーザンファーム 馬主 (有)サンデーレーシング
調教師 中内田充正 騎手 C.デムーロ

取材ノート

 昨年の朝日FS(G1)以来、約一年ぶりとなる勝利をあげたグレナディアガーズ。G1級の好メンバーを相手にしながら、復活といっていいようなレース内容を見せたが、そのきっかけとなったのは、昨年夏における、ノーザンファーム早来での調整だったと言える。

 「春先はメンタル面での問題が、厩舎の方からも聞こえてきていただけに、心身が揃った成長を図るべく、夜間放牧も取り入れながら管理を行ってきました」と話すのは、ノーザンファーム早来の山内大輔厩舎長。一時はブリーダーズCマイル(G1)への挑戦も目されていたが、京成杯AH(G3)の後にはマイルCS(G1)への参戦を表明。その京王杯AH(G3)、マイルCS(G1)共に勝利という結果は残せなかったものの、レースを使われながら良化の兆しは示していた。

 マイルCS(G1)の後にグレナディアガーズが挑んだのが、ファルコンS(G3)以来の芝1400mで行われた阪神C(G2)。そのファルコンS(G3)、そしてメイクデビュー新潟では2着。そして2歳未勝利戦では勝利と、連対を外したことのない距離でもあった。

 「状態も良かったのでしょうが、この距離らしく、速い流れの競馬となったこともまた、末脚の切れに繋がったのではないかと思います」

 グレナディアガーズを含めた、G1馬4頭で行われた阪神C(G2)。前で競馬をしたい馬たちが揃ったことで、1000m通過が56秒5というハイペースで流れていく中、グレナディアガーズは中団後方からレースを進めていく。

 最後の直線では外に進路を向けると、一気に末脚を伸ばしていき、内を行く先行勢をまとめて交わし切ってのゴール。上がり3ハロンの34秒フラットは、メンバー中最速ともなった。

 「C.デムーロ騎手もこの馬の能力を引き出す騎乗をしてくれたと思います。この勝利は2022年に繋がる勝利だとも思いますし、今年も重賞を沸かせてもらいたいですね」と山内厩舎長。父は世界的な名馬であり、父としても多くの活躍馬を輩出しているフランケル。そして母のウェイヴェルアベニューは、BCフィリー&メアスプリント(G1)の優勝馬。まさに良血の集合体とも言える血統背景、そして朝日杯FS(G1)を勝利した競走能力共に、種牡馬としての未来が切り開かれているとも言えるだけに、今年は更にG1タイトルを量産する一年となってほしい。