2007年度 北海道セレクションセール サラブレッド １歳

• ※1平均価格前年比較 売却 1,672,196円 (15.6％) 高
• ※2出場頭数前年比較 9頭増
• ※3売却頭数前年比較 13頭増
• ※4出場馬に対する売却馬百分率 65.0％ 前年 （61.2％）に対し 3.8％増
• ※5総売上額前年比較 1,582,350,000円 前年 （1,229,340,000円）に対し 353,010,000円（ 28.7％）増（消費税込み）

　セレクションセールのサラ1歳は，新ひだか町のJBBA北海道市場において7月16日(月)，日高、胆振、十勝軽種馬農協主催により行われた。
　上場頭数は197頭(牡135,牝62)，売却頭数は128頭(牡90,牝38)，売却率は65.0％で前年を3.8ポイント上回り，セレクションセールとなって以来の最高を記録した。総売上額の1,582,350,000円は前身の北海道特別市場から通じての売上げレコード。これで4年連続で10億円台をキープし，堅調に推移した。
　平均価格は12,362,109円で前年比15.6％の大幅アップ，中間価格も9,030,000円で前年を4.9％上回った。最高価格馬は63,000,000円の高値で東京都の(株)FDOに購買された父フォーティナイナー(USA)，母インキュラブルロマンティック(USA)の牡駒。牝の最高価格馬は父フォーティナイナー(USA)，母マチカネアイーダ(USA)の産駒で，シンガポールから来日したDr. K. C. Tan氏に22,575,000円で購買された。
　種牡馬別に見ると，フォーティナイナー(USA)が売却平均価格42,787,500円でトップ，以下Singspielの23,100,000円，キングカメハメハの21,945,000円と続いた。団体購買はJRA日本中央競馬会のみで，14頭(牡7,牝7)を総額145,845,000円で購買した。来日したシンガポール購買者グループは牝駒3頭を総額37,380,000円で購買した。
(注：せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)