2012年度 北海道トレーニングセール サラブレッド ２歳

• ※1平均価格前年比較 売却 778,142円 (15.6％) 高
• ※2出場頭数前年比較 34頭減
• ※3売却頭数前年比較 10頭減
• ※4出場馬に対する売却馬百分率 68.0％ 前年 （61.9％）に対し 6.1％増
• ※5総売上額前年比較 709,222,500円 前年 （663,390,000円）に対し 45,832,500円（ 6.9％）増（消費税込み）

　北海道トレーニングセールは5月21日(月)〜22日(火)、日高、胆振、十勝軽種馬農業協同組合主催で、JRA札幌競馬場において開催された。
　上場頭数は181頭(牡115，牝66)、売却頭数は123頭(牡82，牝41)で、売却率は68.0％(前年比6.1％増)だった。総売上額は709,222,500円(前年比6.9％増)で、平均価格は5,766,036円(前年比15.6％高)。
　2日間開催だったが、天候による馬場状態差がなかったことは購買・販売側双方にとって幸いだった。総売上額で市場レコードを記録し、平均価格が実額で778,142円回復、中間価格も前年を4.9％上回るなど好成績となった。
　最高価格馬は公開調教で上がり2F21.76秒の最速時計をマークした父ケイムホーム(USA)、母クィーンロマンスの牡駒で、29,400,000円で東京都の飯村孝男氏に購買された。牝の最高価格馬は、父アドマイヤムーン、母プラントオジジアンの産駒で、高知県の西森鶴氏に13,650,000円で購買された。 公開調教で10頭が上がり1F 10秒台をマークし、9頭が購買され、うち2頭が、1,000万円以上で取引された。
　種牡馬別平均価格(5頭以上の売却馬)でケイムホーム(USA)が10,185,000円でトップ。また、シンガポールからの購買者が4頭を総額25,410,000円で購買した。
(注：せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)