2013年度 北海道オータムセール サラブレッド 当歳

• ※1平均価格前年比較 売却 3,337,500円 (42.5％) 高
• ※2出場頭数前年比較 5頭増
• ※3売却頭数前年比較 7頭減
• ※4出場馬に対する売却馬百分率 12.1％ 前年 （26.4％）に対し 14.3％減
• ※5総売上額前年比較 78,330,000円 前年 （109,935,000円）に対し 31,605,000円（ 28.7％）減（消費税込み）

　北海道オータムセールのサラブレッド当歳市場は10月7日(月)、新ひだか町のJBBA北海道市場において日高、胆振、十勝軽種馬農協主催により開催された。上場頭数は58頭(牡41,牝17)で売却頭数は7頭(牡6,牝１)、売却率は12.1％だった。総売上額は78,330,000円で，前年を28.7％下回った。平均価格は12年ぶりに1,000万円台を回復、11,190,000円で前年を42.5％上回った。中間価格は12,600,000円の高価格で、平均価格を上回り、滅多に起こらない結果となった。
　最高価格馬は父がJBBA種牡馬エンパイアメーカー(USA)、母オーサムチャーム(USA)の牡駒で、16,275,000円で新ひだか町の(株)ユニオンオーナーズクラブに購買された。牝の最高価格は父キングカメハメハ、母パーシャンブルーの産駒で12,600,000円で大阪府の(株)グランプリに購買された。
　種牡馬別平均価格ではエンパイアメーカーが14,962,500円でトップ、次いでマンハッタンカフェの14,175,000円。主取馬には4,000万円台の高価格馬もおり、好素質馬を上場した販売側と、低価格帯での購買を狙った購買側とでニーズのミスマッチもあったようだ。
(注：せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)