2013年度 北海道セレクションセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 143 | 1,752,135,000円 | 48,300,000円 | 5,250,000円 | 12,252,692円 | 129 | 12,261,395円 |
牡 | 110 | 1,479,660,000円 | 48,300,000円 | 5,250,000円 | 13,451,454円 | 106 | 13,274,575円 | |
牝 | 33 | 272,475,000円 | 18,900,000円 | 5,250,000円 | 8,256,818円 | 23 | 7,591,956円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 9 | 87,675,000円 | 15,750,000円 | 5,250,000円 | 9,741,666円 | 11 | 8,705,454円 |
牡 | 5 | 58,800,000円 | 15,750,000円 | 7,350,000円 | 11,760,000円 | 9 | 9,240,000円 | |
牝 | 4 | 28,875,000円 | 9,975,000円 | 5,250,000円 | 7,218,750円 | 2 | 6,300,000円 | |
東京都馬主会 | 計 | - | - | - | - | - | 3 | 9,485,000円 |
牡 | - | - | - | - | - | 3 | 9,485,000円 | |
牝 | - | - | - | - | - | - | - | |
一般 | 計 | 134 | 1,664,460,000円 | 48,300,000円 | 5,250,000円 | 12,421,343円 | 115 | 12,673,956円 |
牡 | 105 | 1,420,860,000円 | 48,300,000円 | 5,250,000円 | 13,532,000円 | 94 | 13,781,808円 | |
牝 | 29 | 243,600,000円 | 18,900,000円 | 5,250,000円 | 8,400,000円 | 21 | 7,715,000円 | |
主取 | 計 | 81 | - | - | - | - | 82 | - |
牡 | 52 | - | - | - | - | 52 | - | |
牝 | 29 | - | - | - | - | 30 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 8,703円 (0.1%) 低
- ※2出場頭数前年比較 13頭増
- ※3売却頭数前年比較 14頭増
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 63.8% 前年 (61.1%)に対し 2.7%増
- ※5総売上額前年比較 1,752,135,000円 前年 (1,581,720,000円)に対し 170,415,000円( 10.8%)増(消費税込み)
総売上額1,752,135,000円で前年比10.8%アップ、売却頭数14頭増、平均価格は12,252,692円
最高価格は父キングカメハメハ 母アズマサンダース牡駒の48,300,000円
セレクションセールのサラ1歳は、新ひだか町のJBBA北海道市場において7月16日(火)日高、胆振、十勝軽種馬農協主催で行われた。昨年と同じ1日開催。上場頭数は224頭(牡162,牝62)、売却頭数は143頭(牡110,牝33)、売却率は63.8%で前年を2.7ポイント上回り、2年連続60%台を維持した。総売上額の1,752,135,000円は前年を10.8%上回った。平均価格の12,252,692円は前年とほぼ同額、昨年回復した1,200万円台をキープした。中間価格は10,080,000円で前年比わずかに1.0%マイナス。6年ぶりに4,000万円台の高馬も出現、3,000万
円以上が7頭で前年比で2頭増、1,000万円以上も前年比7頭増の好成績となった。
最高価格馬は父キングカメハメハ、母アズマサンダース(桜花賞(GⅠ)2着、京都牝馬S(GⅢ))の牡駒で、48,300,000円で大阪府の近藤利一氏に購買された。牝の最高価格馬は18,900,000円で2頭タイ、父マンハッタンカフェ、母ディアマンティナ(USA)の産駒は愛知県の上野直樹氏の購買、父ダイワメジャー、母パフェ(USA)は東京都の森田謙一氏に購買された。種牡馬別売却平均価格を見ると、新種牡馬ハービンジャー(GB)の27,300,000円が首位で、これはセレクトセールの同馬の平均価格を上回った。次いでダイワメジャー21,000,000円、サウスヴィグラス(USA)20,755,000円の順。新種牡馬では、JBBA種牡馬エンパイアメーカー(U SA)は15頭が平均10,899,000円で取引され第2位。
団体購買は、JRA日本中央競馬会が9頭(牡5,牝4)を総額87,675,000円で購買した。シンガポールと韓国から来日した購買者がそれぞれ1頭購買した。
HBA木村組合長から「売上総額、売却頭数が前年を上回ったこと、競り合いも活発だったこと、また前日展示も賑わったことから、今回はせり市場に手応えを感じることができた。売却率を65%に乗せたかったが十分及第点だといえる。市場主催者として役職員一丸となり今後もプロモーションを続けたい。販売申込者とのコミュニケーションを一層図り、相互理解したうえで、上場する市場を選択できるような方向性にしていきたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)