2013年度 北海道サマーセール サラブレッド １歳

• ※1平均価格前年比較 売却 191,474円 (4.5％) 低
• ※2出場頭数前年比較 60頭減
• ※3売却頭数前年比較 52頭増
• ※4出場馬に対する売却馬百分率 54.7％ 前年 （47.6％）に対し 7.1％増
• ※5総売上額前年比較 2,533,125,000円 前年 （2,428,356,000円）に対し 104,769,000円（ 4.3％）増（消費税込み）

　北海道サマーセールは，新ひだか町のJBBA北海道市場において日高、胆振、十勝軽種馬農業協同組合主催で、8月19日(月)〜22日(木)の4日間の日程で開催された。上場頭数は1,130頭(牡605,牝525)で、売却頭数は618頭(牡364,牝254)。売却率は54.7％は前年比7.1ポイントと大きくプラスとなった。この54.7％は北海道８月市場時代を通じても最高。総売上額は2,533,125,000円(前年比4.3％増)となり、２年連続でサマーセールレコード更新。平均価格は4,098,907円で前年比4.5％ダウン、中間価格は3,150,000円(前年比3.2％ダウン)で同市場の最低を記録した前々年と同価格となった。
　最高価格馬は21,525,000円で2頭が並び、父アドマイヤムーン、母オマイタ(USA)の牡駒は東京都の森田謙一氏の購買、父サムライハート、母コールドフロント(USA)の牡駒はシンガポールのKazutaka Hosaka氏に購買された。牝の最高価格は父ハービンジャー(GB)、母スズカグレイスの産駒で、11,550,000円で三重県の永井啓弐氏に購買された。1,000万円以上の高価格馬は23頭で前年より14頭減少した。ただし、900万円台が前年より10頭多い16頭で、カバーする形となった。団体購買は、JRA日本中央競馬会が56頭(牡27,牝29)を総額300,825,000円、東京都馬主会が牡3頭を総額12,810,000円で購買した。種牡馬別の売却平均価格を見ると、ゴールドヘイローの10,710,000円がトップ。新種牡馬では、ハービンジャー(GB)の7,665,000円が首位。
　海外購買では、シンガポールの購買者が6頭(牡4,牝2)を総額46,515,000で購買、香港の購買者が9頭(牡5,牝4)を22,281,000円、韓国の購買者が4頭(牡2,牝2)を9,555,000円で購買した。
(注：せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)