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区分 頭数 総額 最高価格 最低価格 平均価格 前年
頭数 平均価格
189 7,070,814,000円 270,000,000円 4,320,000円 37,411,714円 166 35,446,987円
139 5,744,034,000円 270,000,000円 4,320,000円 41,323,985円 117 40,797,435円
50 1,326,780,000円 103,680,000円 7,560,000円 26,535,600円 49 22,671,428円
一般 189 7,070,814,000円 270,000,000円 4,320,000円 37,411,714円 166 35,446,987円
139 5,744,034,000円 270,000,000円 4,320,000円 41,323,985円 117 40,797,435円
50 1,326,780,000円 103,680,000円 7,560,000円 26,535,600円 49 22,671,428円
主取 31 - - - - 54 -
22 - - - - 34 -
9 - - - - 20 -
  • ※1平均価格前年比較 売却 1,964,727円 (5.5%) 高
  • ※2出場頭数前年比較 増減なし
  • ※3売却頭数前年比較 23頭増
  • ※4出場馬に対する売却馬百分率 85.9% 前年 (75.5%)に対し 10.4%増
  • ※5総売上額前年比較 7,070,814,000円 前年 (5,884,200,000円)に対し 1,186,614,000円( 20.2%)増(消費税込み)

総売上額は7,070,814,000円、4年連続で前年比プラス、2日間開催時以来の70億円台突破
今年も父ディープインパクト、 母アゼリ(USA)の日米年度代表馬配合の牡駒が270,000,000円で最高価格


 一般社団法人日本競走馬協会主催のセレクトセール当歳は、7月15日(火)、苫小牧市のノーザンホースパークにおいて開催された。上場頭数は220頭(牡161,牝59)、売却頭数は189頭(牡139,牝50)、売却率は85.9%で前年比10.4ポイントプラスの市場レコードを記録した。総売上額は7,070,814,000円で前年比20.2%の大幅増となり、4年連続で前年比プラスの好成績となった。平均価格は37,411,714円で前年を5.5%上回った。中間価格は25,920,000円と前年を7.3%上回り、ほぼパーフェクトなマーケットとなった。
 最高価格馬は昨年と同血統の父ディープインパクト、母アゼリ(USA)の超大物を両親に持つ牡駒で、270,000,000円で大阪府の近藤利一氏に購買された。牝の最高価格馬はカタールのファハド殿下のQatar Bloodstock Ltd.(英)所有の父Frankel(GB)、母グッドウッドマーチ(GB)の産駒で、大阪府の寺田寿男氏に103,680,000円で購買された。
 種牡馬別の平均価格では、実質の首位はディープインパクトで、20頭全頭売却で、売却平均価格は93,690,000円、ステイゴールド54,166,153円、ハーツクライ51,427,058円と3本柱が5,000万円を超えた。
 市場主催者の吉田照哉会長代行からは、「2日間の総売上額の135億8,105万4,000円は、成績の良かった昨年を超えて市場レコードの驚異の成績、これまでで経験したことのない素晴らしいせりで、大変感謝している。上場馬の資質もこれまで一番高かった。また、今年はディープインパクトだけでなく、ハーツクライ、ステイゴールドとの3本柱となり、どの価格帯においてもヒートした競り合いでの落札で、充実度はこれまでで一番だと思う。来年は海外でトップクラスの成績を残したオルフェーヴル、ロードカナロアの産駒が出場する。こうした日本産馬の活躍が海外からのバイヤーの大きな投資を引き出すことが出来た。日本の種牡馬の産駒が、海外に輸出され、世界のサイアーラインを形成するという目標に近づいてきたと実感できた。やはりアベノミクス効果による購買者の資産価値の回復は大きな要因だと思う。来年もステップアップできそうな手応えを感じている。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)

最高価格馬

性別
上場番号
403
売却価格
270,000,000円
購買者
近藤 利一
販売申込者
(有)ノーザンレーシング
性別
上場番号
376
父馬
Frankel(GB)
売却価格
103,680,000円
購買者
寺田 寿男
販売申込者
(有)三嶋牧場
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