2014年度 北海道セレクションセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 154 | 1,852,956,000円 | 46,440,000円 | 5,400,000円 | 12,032,181円 | 143 | 12,252,692円 |
牡 | 120 | 1,530,792,000円 | 46,440,000円 | 5,400,000円 | 12,756,600円 | 110 | 13,451,454円 | |
牝 | 34 | 322,164,000円 | 27,000,000円 | 5,400,000円 | 9,475,411円 | 33 | 8,256,818円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 9 | 95,256,000円 | 19,440,000円 | 6,480,000円 | 10,584,000円 | 9 | 9,741,666円 |
牡 | 7 | 80,136,000円 | 19,440,000円 | 8,100,000円 | 11,448,000円 | 5 | 11,760,000円 | |
牝 | 2 | 15,120,000円 | 8,640,000円 | 6,480,000円 | 7,560,000円 | 4 | 7,218,750円 | |
東京都馬主会 | 計 | 4 | 32,508,000円 | 10,800,000円 | 5,400,000円 | 8,127,000円 | - | - |
牡 | 4 | 32,508,000円 | 10,800,000円 | 5,400,000円 | 8,127,000円 | - | - | |
牝 | - | - | - | - | - | - | - | |
一般 | 計 | 141 | 1,725,192,000円 | 46,440,000円 | 5,400,000円 | 12,235,404円 | 134 | 12,421,343円 |
牡 | 109 | 1,418,148,000円 | 46,440,000円 | 5,400,000円 | 13,010,532円 | 105 | 13,532,000円 | |
牝 | 32 | 307,044,000円 | 27,000,000円 | 5,400,000円 | 9,595,125円 | 29 | 8,400,000円 | |
主取 | 計 | 94 | - | - | - | - | 81 | - |
牡 | 67 | - | - | - | - | 52 | - | |
牝 | 27 | - | - | - | - | 29 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 220,511円 (1.8%) 低
- ※2出場頭数前年比較 24頭増
- ※3売却頭数前年比較 11頭増
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 62.1% 前年 (63.8%)に対し 1.7%減
- ※5総売上額前年比較 1,852,956,000円 前年 (1,752,135,000円)に対し 100,821,000円( 5.8%)増(消費税込み)
総売上額1,852,956,000円で5.8%アップ、売却頭数11頭増、平均価格は12,032,181円
最高価格は父ハーツクライ 母アルカイックレディ(USA)の46,440,000円
セレクションセールのサラ1歳は、新ひだか町のJBBA北海道市場において7月22日(火)日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は248頭(牡187,牝61)、売却頭数は154頭(牡120,牝34)で11頭増加、売却率は62.1%で前年を1.7ポイント下回ったが、3年連続60%台を維持した。総売上額の1,852,956,000円は前年を5.8%上回った。平均価格は12,032,181円は前年比1.8%低、昨年回復した3年連続で1,200万円台をキープした。中間価格は9,936,000円で前年比1.4%低。4,000万円台の高馬も2年連続で出現、3,000万円台以上は4頭、1,000万円台以上が76頭で過去最多となった。
最高価格馬は父ハーツクライ、母アルカイックレディ(USA)の牡駒で,46,440,000円で三重県の永井啓弐氏に購買された。牝の最高価格馬は父マンハッタンカフェ、母ラブジュリエットの産駒で27,000,000円で新ひだか町の(株)ジェイエスに購買された。
種牡馬別売却平均価格を見ると、2014年話題の種牡馬となったハーツクライが首位で、11頭売却で20,529,818円と唯一2,000万円台に乗せ、昨年の平均価格の倍超えとなった。次いでキングカメハメハの18,954,000円。初産駒上場のヴィクトワールピサが17,415,000円で第3位。JBBA種牡馬エンパイアメーカー(USA)は最多の28頭上場、16頭が売却も11,232,000円とだった。
団体購買は、JRA日本中央競馬会が9頭(牡7,牝2)を総額95,256,000円、東京都馬主会が牡4頭を32,508,000円で購買した。
HBA木村組合長から「売却頭数で前年を上回ることを一つの目標としていたので、その達成感はある。今回はエンパイアメーカー(USA)のお披露目の意味合いもあった。売却頭数等もまずますだったが、購買者側は慎重姿勢だったとも感じた。購買登録者数も新規購買層を含め40名程度増えた。新規購買層の拡大についてはJRAや関係団体とも連携し、市場での購買力を高めるよう努めていきたい。本年のトレーニングセールが好調だったこともあり、サマー、オータムセールではピンフッカーの購買も期待できるので、良い連鎖につなげたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)