区分 |
頭数(頭) |
価格 |
前年 |
総額(円) |
最高(円) |
最低(円) |
平均(円) |
頭数(頭) |
平均価格(円) |
計 |
計 |
205 |
8,918,100,000 |
313,200,000 |
5,400,000 |
43,502,926 |
190 |
49,410,000 |
牡 |
136 |
6,707,340,000 |
313,200,000 |
6,480,000 |
49,318,676 |
129 |
54,753,488 |
牝 |
69 |
2,210,760,000 |
113,400,000 |
5,400,000 |
32,040,000 |
61 |
38,109,836 |
一般 |
計 |
205 |
8,918,100,000 |
313,200,000 |
5,400,000 |
43,502,926 |
190 |
49,410,000 |
牡 |
136 |
6,707,340,000 |
313,200,000 |
6,480,000 |
49,318,676 |
129 |
54,753,488 |
牝 |
69 |
2,210,760,000 |
113,400,000 |
5,400,000 |
32,040,000 |
61 |
38,109,836 |
主取 |
計 |
26 |
- |
- |
- |
- |
30 |
- |
牡 |
20 |
- |
- |
- |
- |
24 |
- |
牝 |
6 |
- |
- |
- |
- |
6 |
- |
- ※1 平均価格前年比較 売却 5,907,074円 (12.0%) 低
- ※2 出場頭数前年比較 11頭増
- ※3 売却頭数前年比較 15頭増
- ※4 出場馬に対する売却馬百分率 88.7% 前年 (86.4%)に対し 2.3%増
- ※5 総売上額前年比較 8,918,100,000円 前年 (9,387,900,000円)に対し 469,800,000円( 5.0%)減(消費税込み)
総売上額は8,918,100,000円で急騰の前年からは5%ダウンも高水準
1歳・当歳合計19,366,560,000円は前年を6億円余上回り、3.5%増の驚異的レコード
一般社団法人日本競走馬協会主催のセレクトセール当歳は、7月10日(火)、苫小牧市のノーザンホースパークにおいて開催された。上場頭数は231頭(牡156,牝75)、売却頭数は205頭(牡136,牝69)、売却率は88.7%で前年比2.3ポイントプラスとなった。総売上額は8,918,100,000円で前年比5.0%減、平均価格は43,502,926で、前年を12.0%下回った。中間価格は30,240,000円で16年と同価格。前日の1歳セールの過熱からは少しだけさめた結果となった。
最高価格馬は父ディープインパクト、母リアアントニア(USA)の牡駒で、313,200,000円で東京都の(株)サトミホースカンパニーに購買された。牝の最高価格は父ディープインパクト、母ウィラビーオーサム(USA)の牝駒で、広島県のスマイルクラブに113,400,000円で購買された。
種牡馬別ではディープインパクトが14頭中13頭売却、平均価格115,310,769円で首位、3頭以上売却種牡馬では、キングカメハメ94,608,000円、ハーツクライ60,171,428円と続いた。注目の初産駒世代種牡馬では、ドゥラメンテ48,713,684円(全体7位)、モーリス45,193,846円、ミッキーアイル31,860,000円の順。
市場主催者の吉田照哉会長代行からは、「2日間の総売上額が193億6,656万円、売却率も89.7%で驚異的な成績だった前年を上回り、盛況ぶりに売り主側もただただ驚いている状況。世界一のせり市場だという内外の購買者の評価を再認識できた。今年はディープインパクト産駒に集中することなく、キングカメハメハやハーツクライ産駒、ドゥラメンテやモーリスの初産駒についても産駒個々について吟味され、高くかつ適正に評価され、幅広く購買いただいたように思う。サクソンウォリアー(JPN)など日本産馬が海外で活躍することで、日本のマーケットが更に評価される。購買者のニーズが当歳馬から1歳馬へ移っているようにも感じた。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
最高価格馬