2018年度 北海道セレクションセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 149 | 2,348,352,000円 | 44,280,000円 | 5,400,000円 | 15,760,751円 | 184 | 16,905,521円 |
牡 | 117 | 1,863,756,000円 | 44,280,000円 | 5,400,000円 | 15,929,538円 | 138 | 18,229,304円 | |
牝 | 32 | 484,596,000円 | 33,480,000円 | 6,696,000円 | 15,143,625円 | 46 | 12,934,173円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 11 | 127,440,000円 | 16,200,000円 | 7,560,000円 | 11,585,454円 | 13 | 9,985,846円 |
牡 | 7 | 86,940,000円 | 16,200,000円 | 7,560,000円 | 12,420,000円 | 6 | 10,116,000円 | |
牝 | 4 | 40,500,000円 | 12,960,000円 | 7,560,000円 | 10,125,000円 | 7 | 9,874,285円 | |
一般 | 計 | 138 | 2,220,912,000円 | 44,280,000円 | 5,400,000円 | 16,093,565円 | 171 | 17,431,578円 |
牡 | 110 | 1,776,816,000円 | 44,280,000円 | 5,400,000円 | 16,152,872円 | 132 | 18,598,090円 | |
牝 | 28 | 444,096,000円 | 33,480,000円 | 6,696,000円 | 15,860,571円 | 39 | 13,483,384円 | |
主取 | 計 | 44 | - | - | - | - | 42 | - |
牡 | 29 | - | - | - | - | 23 | - | |
牝 | 15 | - | - | - | - | 19 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 1,144,770円 (6.8%) 低
- ※2出場頭数前年比較 33頭減
- ※3売却頭数前年比較 35頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 77.2% 前年 (81.4%)に対し 4.2%減
- ※5総売上額前年比較 2,348,352,000円 前年 (3,110,616,000円)に対し 762,264,000円( 24.5%)減(消費税込み)
総売上額は2,348,352,000円、平均価格は牡15,929,538円、牝15,143,625円と価格差縮む
最高価格は父ロードカナロア 母アポロティアラ牡駒の44,280,000円
北海道セレクションセールは新ひだか町の北海道市場において7月17日(火)、日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は193頭(牡146,牝47)前年比33頭減、売却頭数は149頭(牡117,牝32)で前年比35頭減、売却率は77.2%で前年を4.2ポイント下回った。総売上額は2,348,352,000円で前年比24.5%減となったが、今年は選抜市場のサマープレミアムセールも開催されるため、同セール終了までは評価は難しい。平均価格は15,760,751円で前年比6.8%低、中間価格も14,040,000円で前年比7.1%低だった。価格帯では3,000万円以上が前年から半減の11頭、1,000万円以上が前年137頭から107頭へ減少した。
最高価格馬は父ロードカナロア、母アポロティアラの牡駒で、千葉県の了德寺健二ホールディングス(株)に44,280,000円で購買された。牝の最高価格馬は2頭タイで、父ロードカナロア、母フラワーロックの産駒が東京都の小林祥晃氏に、父ルーラーシップ、母ハイカックウの産駒が埼玉県の宮崎俊也氏に33,480,000円で購買された。
種牡馬別では、JBBA種牡馬ケープブランコ(IRE)が1頭売却34,560,000円で首位、3頭以上売却ではロードカナロアが24,408,000円、ダイワメジャー22,680,000円と続いた。初産駒上場の首位はエピファネイアで、12頭上場、10頭売却で20,142,000円、次いでキズナの11頭上場、8頭売却の18,967,500円。団体購買は 、JRA日本中央競馬会が11頭(牡7,牝4)を総額127,440,000円で購買。
HBA木村組合長から「前日展示から駐車スペースがないほど大変賑わい、購買者登録数は前年を46名上回る584名と過去最高だった。今年はサマープレミアムを開催するので本市場の上場頭数は33頭減少、売却頭数も35頭減少、総売上額は24.5%下がったが、平均価格は6.8%の低下にとどまった。売却率も前年よりは下がったが77.2%は健闘した数字だと思う。サマープレミアムはサマーセール申込馬の中から価格帯による選抜という位置づけだが、セレクションセールとの分割という側面もあるので、サマーセール終了後にいろいろな角度から評価・点検を行いたい。2年連続で年間売上100億円超えを達成できるよう市場運営に努めていきたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)