2018年度 八戸市場 サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 28 | 92,340,000円 | 8,316,000円 | 864,000円 | 3,297,857円 | 31 | 3,306,193円 |
牡 | 11 | 40,824,000円 | 7,560,000円 | 1,080,000円 | 3,711,272円 | 15 | 3,139,200円 | |
牝 | 17 | 51,516,000円 | 8,316,000円 | 864,000円 | 3,030,352円 | 16 | 3,462,750円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 4 | 14,148,000円 | 4,536,000円 | 2,160,000円 | 3,537,000円 | 3 | 4,752,000円 |
牡 | 1 | 4,536,000円 | 4,536,000円 | 4,536,000円 | 4,536,000円 | 2 | 3,888,000円 | |
牝 | 3 | 9,612,000円 | 4,104,000円 | 2,160,000円 | 3,204,000円 | 1 | 6,480,000円 | |
一般 | 計 | 24 | 78,192,000円 | 8,316,000円 | 864,000円 | 3,258,000円 | 28 | 3,151,285円 |
牡 | 10 | 36,288,000円 | 7,560,000円 | 1,080,000円 | 3,628,800円 | 13 | 3,024,000円 | |
牝 | 14 | 41,904,000円 | 8,316,000円 | 864,000円 | 2,993,142円 | 15 | 3,261,600円 | |
主取 | 計 | 8 | - | - | - | - | 9 | - |
牡 | 3 | - | - | - | - | 5 | - | |
牝 | 5 | - | - | - | - | 4 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 8,336円 (0.3%) 低
- ※2出場頭数前年比較 4頭減
- ※3売却頭数前年比較 3頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 77.8% 前年 (77.5%)に対し 0.3%増
- ※5総売上額前年比較 92,340,000円 前年 (102,492,000円)に対し 10,152,000円( 9.9%)減(消費税込み)
総売上額92,340,000円は前年比9.9%減も売却率は77.8%で過去最高
最高価格は父リアルインパクト 母ドルフィンルージュ牝駒の8,316,000円
青森県軽種馬生産農業協同組合主催の八戸市場は7月3日(火)、南部町の八戸家畜市場で開催された。上場頭数は36頭(牡14,牝22)で、売却頭数は28頭(牡11,牝17)。売却率の77.8%は前年比0.3ポイントプラスで、これまでの最高となった。総売上額は92,340,000で前年比9.9%の減少、平均価格は3,297,857円で前年とほぼ同じであった。昨年は、中間価格が平均価格を上回るストロング・マーケットだったが、今年も売却率が更に上昇するなど、ほぼ遜色のない結果となった。
最高価格馬は父リアルインパクト、母ドルフィンルージュ牝駒の8,316,000円で日高町の(有)ディアレストクラブに購買された。牡の最高価格は父オーシャンブルー、母イースタリーブリーズ(USA)の牡駒で、奈良県の栗本博晴氏に7,560,000円で購買された。初産駒世代種牡馬が牡牝最高価格馬を出す結果となった。
団体購買はJRA日本中央競馬会が4頭(牡1,牝3)を総額14,148,000円で購買した。種牡馬別産駒平均価格は、上記オーシャンブルーの7,560,000円、次いでパイロ(USA)の6,804,000円の順。管内供用種牡馬で期待の高かった初産駒世代ウインバリアシオンは2,786,400円で第10位だった。
山内正孝組合長からは「売却率の77.8%は評価できる成績。購買登録者数は112名でこれまで最多、ウインバリアシオン産駒の上場という話題もあり絶好の環境を作れたが、上場頭数が前年を4頭下回るなど課題は残った。管内生産頭数は回復傾向にあるので、管内生産者の上場申込増加につなげたい。その他地域からの上場も増やして、血統的にもバラエティに富んだ市場を開催していきたい。今回はJBBA河野洋平会長も来場、東北の馬産にエールをいただき感謝している。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)