2019年度 北海道サマーセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 859 | 4,937,652,000円 | 29,160,000円 | 972,000円 | 5,748,139円 | 850 | 4,960,376円 |
牡 | 518 | 3,383,856,000円 | 29,160,000円 | 1,080,000円 | 6,532,540円 | 471 | 5,826,726円 | |
牝 | 341 | 1,553,796,000円 | 21,600,000円 | 972,000円 | 4,556,586円 | 379 | 3,883,725円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 39 | 250,020,000円 | 12,420,000円 | 3,240,000円 | 6,410,769円 | 43 | 6,274,046円 |
牡 | 21 | 155,952,000円 | 12,420,000円 | 3,672,000円 | 7,426,285円 | 18 | 7,164,000円 | |
牝 | 18 | 94,068,000円 | 9,504,000円 | 3,240,000円 | 5,226,000円 | 25 | 5,633,280円 | |
石川県馬主協会 | 計 | 11 | 37,800,000円 | 4,968,000円 | 2,160,000円 | 3,436,363円 | 14 | 3,139,714円 |
牡 | 7 | 27,324,000円 | 4,968,000円 | 3,240,000円 | 3,903,428円 | 5 | 3,823,200円 | |
牝 | 4 | 10,476,000円 | 3,240,000円 | 2,160,000円 | 2,619,000円 | 9 | 2,760,000円 | |
兵庫県馬主協会 | 計 | 22 | 75,924,000円 | 6,480,000円 | 1,728,000円 | 3,451,090円 | 19 | 2,887,578円 |
牡 | 11 | 40,824,000円 | 5,616,000円 | 1,728,000円 | 3,711,272円 | 6 | 3,330,000円 | |
牝 | 11 | 35,100,000円 | 6,480,000円 | 1,944,000円 | 3,190,909円 | 13 | 2,683,384円 | |
一般 | 計 | 787 | 4,573,908,000円 | 29,160,000円 | 972,000円 | 5,811,827円 | 774 | 4,971,209円 |
牡 | 479 | 3,159,756,000円 | 29,160,000円 | 1,080,000円 | 6,596,567円 | 442 | 5,828,823円 | |
牝 | 308 | 1,414,152,000円 | 21,600,000円 | 972,000円 | 4,591,402円 | 332 | 3,829,445円 | |
主取 | 計 | 338 | - | - | - | - | 366 | - |
牡 | 162 | - | - | - | - | 169 | - | |
牝 | 176 | - | - | - | - | 197 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 787,763円 (15.9%) 高
- ※2出場頭数前年比較 19頭減
- ※3売却頭数前年比較 9頭増
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 71.8% 前年 (69.9%)に対し 1.9%増
- ※5総売上額前年比較 4,937,652,000円 前年 (4,216,320,000円)に対し 721,332,000円( 17.1%)増(消費税込み)
売却総額は4,937,652,000円で前年比17.1%増でサマーセール史上第2位、平均価格5,748,139円は前年比15.9%アップ
最高価格馬は父ルーラーシップ 母アドマイヤカグラ牡駒の29,160,000円
北海道サマーセールは新ひだか町の北海道市場において8月19日(月)〜22日(木)の4日間、日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は1,197頭(牡680,牝517)、売却頭数は859頭(牡518,牝341)で前年比9頭増、売却率は71.8%で前年比1.9ポイントプラス。総売上額は4,937,652,000円で、前年を17.1%上回った。平均価格は5,748,139円で前年比15.9%高、中間価格も4,536,000円で前年を5.0%上回った。1,000万円以上の取引馬は107頭で前年の54頭から53頭の大幅増となり、レコードラッシュで沸いた17年の128頭に迫る勢いだった。購買者登録数は1,127名で前年比51名増、購買実績者数は410名で前年比33名減。
最高価格馬は父ルーラーシップ、母アドマイヤカグラの牡駒で、東京都のエンジェルレーシング㈱に29,160,000円で購買された。牝の最高価格馬は父シニスターミニスター(USA)、母ユーアーマインの産駒で、21,600,000円で浦河町の㈱吉澤ステーブルに購買された。
種牡馬別では、11頭全頭売却のルーラーシップが11,781,818円で首位、4頭売却のモーリスが11,475,000円、17頭全頭売却のキズナが10,882,588円で続いた。初産駒上場種牡馬はモーリスが11,475,000円で首位(全体2位)、ドゥラメンテが10, 29 6,0 0 0円(全体5位)、トーホウジャッカルが10,260,000円(全体6位)の順。団体購買は、JR A日本中央競馬会が39頭(牡21,牝18)を総額250,020,000円、石川県馬主協会が11頭(牡7,牝4)を総額37,800,000円、兵庫県馬主協会が22頭(牡11,牝11)を総額75,924,0 0 0円で購買した。海外からの馬主による購買はシンガポールが9頭(牡4,牝5)で62,316,000円、香港が26頭(牡16,牝10)で70,308,000円、合計35頭(牡20,牝15)で総額132,624,000円だった。
HBA木村貢組合長から「1日当たり10億円平均が売り上げ目標だったので、4日間とも10億円を超え、合計49億円強の売り上げ、売却率71.8%は上々の成績だと思う。競馬の売り上げが好調なことが最大の要因だが、地方競馬各主催者の購買補助制度や購買登録者数が伸びていることなども支えとなっている。最高価格は3,000万円を超えなかったが、1,000万円以上の売却頭数や平均価格が17年の数字に迫る中身の濃い成績で、せりが活発だったことの裏付けとなった。購買者の利便を図るために、今後はサマーセール3日間、セプテンバーセール3日間という日程も考慮していきたい。そのためにも1歳馬の成長に合わせて、上場するせりを選択するよう徹底していきたい。また、今後の課題として、個体情報開示において、レポジトリーの更なる活用を購買者、販売申込者の理解を得て周知していきたいと思う。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)