2019年度 北海道オータムセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 320 | 1,023,770,000円 | 22,000,000円 | 550,000円 | 3,199,281円 | 505 | 3,479,952円 |
牡 | 150 | 583,880,000円 | 14,850,000円 | 550,000円 | 3,892,533円 | 242 | 4,359,719円 | |
牝 | 170 | 439,890,000円 | 22,000,000円 | 550,000円 | 2,587,588円 | 263 | 2,670,433円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 1 | 5,610,000円 | 5,610,000円 | 5,610,000円 | 5,610,000円 | 2 | 6,426,000円 |
牡 | - | - | - | - | - | 1 | 5,616,000円 | |
牝 | 1 | 5,610,000円 | 5,610,000円 | 5,610,000円 | 5,610,000円 | 1 | 7,236,000円 | |
石川県馬主協会 | 計 | 11 | 25,080,000円 | 3,300,000円 | 1,650,000円 | 2,280,000円 | 13 | 2,143,384円 |
牡 | 4 | 10,120,000円 | 3,300,000円 | 1,650,000円 | 2,530,000円 | 4 | 2,403,000円 | |
牝 | 7 | 14,960,000円 | 3,080,000円 | 1,650,000円 | 2,137,142円 | 9 | 2,028,000円 | |
兵庫県馬主協会 | 計 | 4 | 8,030,000円 | 2,200,000円 | 1,760,000円 | 2,007,500円 | 7 | 2,484,000円 |
牡 | 1 | 2,200,000円 | 2,200,000円 | 2,200,000円 | 2,200,000円 | 1 | 3,024,000円 | |
牝 | 3 | 5,830,000円 | 2,090,000円 | 1,760,000円 | 1,943,333円 | 6 | 2,394,000円 | |
一般 | 計 | 304 | 985,050,000円 | 22,000,000円 | 550,000円 | 3,240,296円 | 483 | 3,518,161円 |
牡 | 145 | 571,560,000円 | 14,850,000円 | 550,000円 | 3,941,793円 | 236 | 4,393,220円 | |
牝 | 159 | 413,490,000円 | 22,000,000円 | 550,000円 | 2,600,566円 | 247 | 2,682,072円 | |
主取 | 計 | 112 | - | - | - | - | 199 | - |
牡 | 40 | - | - | - | - | 80 | - | |
牝 | 72 | - | - | - | - | 119 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 280,671円 (8.1%) 低
- ※2出場頭数前年比較 272頭減
- ※3売却頭数前年比較 185頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 74.1% 前年 (71.7%)に対し 2.4%増
- ※5総売上額前年比較 1,023,770,000円 前年 (1,757,376,000円)に対し 733,606,000円( 41.7%)減(消費税込み)
総売上額1,023,770,000円、売却率74.1%の好成績残す
最高価格馬は父ジャスタウェイ 母エミネントシチーの牝駒で22,000,000円
北海道オータムセールは10月15日(火)〜16日(水)の2日間の日程で、新ひだか町の北海道市場において日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は432頭(牡190,牝242)、売却頭数は320頭(牡150,牝170)で、売却率は74.1%(前年比2.4ポイントプラス)。総売上額は1,023,770,000円で3日間開催だった前年との比較では41.7%減となった。平均価格は3,199,281円で前年比8.1%低、中間価格は2,750,000円で前年比5.7%低となった。
最高価格馬は父ジャスタウェイ、母エミネントシチーのエスポワールシチーの異父妹にあたる牝駒で、大阪府の野田善己氏に22,000,000円で購買された。牡の最高価格馬は父ロードカナロア、母フォーエバーダンスの牡駒で、兵庫県の松本好雄氏に14,850,000円で購買された。500万円以上での売却頭数は59頭だった。種牡馬別の平均価格を見ると、ロードカナロアが1頭売却の14,850,000円で首位、ジャスタウェイが2頭全頭売却の13,255,000円で続いた。初年度産駒種牡馬では1頭売却のペルーサが6,380,000円(全体7位)でトップ、続いて5頭全頭売却のドゥラメンテが6,116,000円(全体9位)で次位、JBBA種牡馬マクフィ(GB)が3頭売却の5,610,000円(全体11位)で続いた。来日した海外関係者の購買は4頭(牡3,牝1)を13,640,000円、アンダービッダーとなる場面も多かった。
木村貢組合長から、「一年を通して北海道市場に参加された購買者にまず感謝申し上げたい。セプテンバーセールを開催した影響で、1日平均売却額、売却率も前年より落ちると想定していたが、1日平均5億円、売却率74.1%はほぼ満点の成績で、消費税増税の影響もそれほど感じられなかった。特に2日目の再出場組の良血馬が再評価され、最高価格で取り引きされるなど、上場時期の選択の重要性を見直すきっかけとなる一年だった。その意味においてオータムセールにも新規上場セッションは必要だと感じた。購買登録者数は801名で、全国の地方競馬の馬主の方々の参加を得たのも心強い。中央・地方の馬券の売り上げの好調さに支えら、せりの売り上げは好調に推移しており、この3年間で生産者が前向きに再投資できるようになってきた。一年でも長く好成績が続く市場の運営に努めていきたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)