2019年度 北海道セプテンバーセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 363 | 1,597,860,000円 | 20,628,000円 | 324,000円 | 4,401,818円 | - | - |
牡 | 168 | 904,932,000円 | 20,628,000円 | 1,080,000円 | 5,386,500円 | - | - | |
牝 | 195 | 692,928,000円 | 14,040,000円 | 324,000円 | 3,553,476円 | - | - | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 14 | 91,908,000円 | 12,960,000円 | 3,240,000円 | 6,564,857円 | - | - |
牡 | 6 | 38,016,000円 | 12,960,000円 | 3,240,000円 | 6,336,000円 | - | - | |
牝 | 8 | 53,892,000円 | 11,340,000円 | 3,240,000円 | 6,736,500円 | - | - | |
石川県馬主協会 | 計 | 4 | 10,044,000円 | 3,672,000円 | 1,620,000円 | 2,511,000円 | - | - |
牡 | 3 | 7,776,000円 | 3,672,000円 | 1,620,000円 | 2,592,000円 | - | - | |
牝 | 1 | 2,268,000円 | 2,268,000円 | 2,268,000円 | 2,268,000円 | - | - | |
兵庫県馬主協会 | 計 | 11 | 31,320,000円 | 7,128,000円 | 1,080,000円 | 2,847,272円 | - | - |
牡 | 3 | 11,988,000円 | 7,128,000円 | 2,160,000円 | 3,996,000円 | - | - | |
牝 | 8 | 19,332,000円 | 5,292,000円 | 1,080,000円 | 2,416,500円 | - | - | |
一般 | 計 | 334 | 1,464,588,000円 | 20,628,000円 | 324,000円 | 4,384,994円 | - | - |
牡 | 156 | 847,152,000円 | 20,628,000円 | 1,080,000円 | 5,430,461円 | - | - | |
牝 | 178 | 617,436,000円 | 14,040,000円 | 324,000円 | 3,468,741円 | - | - | |
主取 | 計 | 129 | - | - | - | - | - | - |
牡 | 41 | - | - | - | - | - | - | |
牝 | 88 | - | - | - | - | - | - |
- ※1前年比較なし
売却総額1,597,860,000円、売却率はサマーセールを上回る73.8%
最高価格馬は父キズナ 母ベネラ 牡駒の20,628,000円
北海道セプテンバーセールが新ひだか町の北海道市場において9月17日(火)〜18日(水)、日高軽種馬農協主催で行われた。9月の開催は04年以来15年ぶり。
上場頭数は492頭(牡209,牝283)、売却頭数は363頭(牡168,牝195)で、売却率は73.8%に達した。総売上額は,1,597,860,000円、平均価格は4,401,818円、中間価格は3,456,000円。1,000万円以上の取引馬は25頭だった。
最高価格馬は父キズナ、母ベネラの牡駒で、大阪府の(株)ノースヒルズに20,628,000円で購買された。牝の最高価格馬は父オルフェーヴル、母クロスウォーターⅡ(USA)の産駒で、14,040,000円で東京都の(株)前川企画に購買された。種牡馬別平均価格では、2頭全頭売却のダイワメジャーが13,230,000円で首位、6頭売却のキズナが12,582,000円で第2位、1頭売却のロードカナロアが10,800,000円で続いた。初産駒上場種牡馬はモーリスが6頭売却で7,560,000円(全体10位)で首位、ドゥラメンテが3頭全頭売却で7,344,000円(全体11位)、JBBA種牡馬マクフィ(GB)が6頭全頭売却で5,796,000円(全体21位)の順となった。団体購買は、JRA日本中央競馬会が14頭(牡6,牝8)を総額91,908,000円で購買、兵庫県馬主協会が11頭(牡3,牝8)を総額31,320,000円、石川県馬主協会が4頭(牡3,牝1)を総額10,044,000円で購買した。
8月のサマーセールとの合計では、上場頭数は1,689頭(牡889,牝800)、売却頭数は1,222頭(牡686,牝536)で、売却率は72.4%、総売上額は6,535,512,000円、平均価格は5,348,209円、中間価格は4,320,000円。1,000万円以上の取引馬は132頭。
比較対象の参考となる2018年北海道サマープレミアム・サマーセールの合計は上場頭数1,402頭(牡774,牝628)、売却頭数994頭(牡577,牝417)、売却率70.9%、総売上額5,950,152,000円、平均価格5,986,068円、中間価格4,860,000円、1,000万円以上の取引馬は129頭。選抜市場が含まれた18年の数値よりも売却率が良く、中間価格も同じ400万円台に乗せており、ほぼ遜色のない結果と言えそうである。
HBA木村組合長からは「一日当たり売り上げ8億円、2日間通じて売却率70%を目標に掲げていたので、ともにほぼクリアしており、新設のセプテンバーセールとして臨んだ結果は合格だと思う。上場馬の3分の1が5月生まれ以降であり、1歳馬の成長に合わせた上場適期を提供するという目的も果たせたように思う。今後もせり開催の方法の改革は必要だと認識しているので、今回得られた結果を踏まえて進めていきたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)