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2020年度 セレクトセール サラブレッド 当歳

  • 2023年 03月 22日現在
区分 頭数(頭) 価格 前年
総額(円) 最高(円) 最低(円) 平均(円) 頭数(頭) 平均価格(円)
203 9,166,300,000 418,000,000 6,600,000 45,154,187 194 54,467,628
131 6,650,600,000 418,000,000 8,800,000 50,767,938 123 63,333,658
72 2,515,700,000 110,000,000 6,600,000 34,940,277 71 39,108,169
一般 203 9,166,300,000 418,000,000 6,600,000 45,154,187 194 54,467,628
131 6,650,600,000 418,000,000 8,800,000 50,767,938 123 63,333,658
72 2,515,700,000 110,000,000 6,600,000 34,940,277 71 39,108,169
主取 23 - - - - 22 -
11 - - - - 14 -
12 - - - - 8 -
  • ※1 平均価格前年比較  売却 9,313,441円 (17.1%) 低
  • ※2 出場頭数前年比較  10頭増
  • ※3 売却頭数前年比較  9頭増
  • ※4 出場馬に対する売却馬百分率 89.8% 前年 (89.8%)に対し  0.0%増
  • ※5 総売上額前年比較  9,166,300,000円 前年 (10,566,720,000円)に対し 1,400,420,000円(13.3%)減(消費税込み)

総売上額は9,166,300,000円で前年比13.3%減、ディープインパクト産駒欠き混沌の時代へ
最高価格は父ハーツクライ、母ヒルダズパッション(USA)牡駒の418,000,000円
1歳・当歳合計は20,637,100,000円で2年連続200億円超えを達成


 一般社団法人日本競走馬協会主催のセレクトセール当歳は7月14日(火)、苫小牧市のノーザンホースパークにおいて開催された。上場頭数は226頭(牡142,牝84)、売却頭数は203頭(牡131,牝72)。売却率は89.8%で前年と同じ、総売上額は9,166,300,000円で前年比13.3%減、平均価格は45,154,187円で前年比17.1%低、中間価格は31,900,000円で前年を1.5%下回った。
 最高価格馬は父ハーツクライ、母ヒルダズパッション(USA)の牡駒で、418,000,000円で東京都の小笹芳央氏に購買された。牝の最高価格は父サトノダイヤモンド、母サマーハ(GB)の産駒で、東京都の金子真人ホールディングス(株)に110,000,000円で購買された。
 種牡馬別ではハーツクライが16頭売却、平均価格108,556,250円で首位、Justify(USA)が1頭売却で88,000,000円、キタサンブラックが6頭全頭売却で80,116,666円と続いた。注目の初産駒世代種牡馬では、サトノダイヤモンドが11頭全頭売却で51,700,000円(全体9位)、リアルスティールが9頭全頭売却37,766,666円(全体15位)の順。平均価格が5,000万円を超えた新種牡馬は1頭。
 市場主催者の吉田照哉会長代行からは、「2日間の総売上額が206億3,710万円、売却率の90.9%は驚異的な成績だった昨年とほぼ変わらない成績で驚いている。良血の繁殖牝馬の馬体の良い産駒が、好価格で取り引きされたのが特長的。世界的にもこの市場の繁殖牝馬の質はトップであるという評価が定着したと思う。本年が初産駒世代の種牡馬の産駒も良く売れ、ディープインパクト方程式がなくなり、種牡馬は混沌の時代を迎えたと思うが、その分また選択する楽しみも大きくなった。無観客で行われている競馬の売り上げは順調といってよい状況であり、競馬を愛し、離れない方々に支えられていると強く感じる。競馬関係者の意欲も旺盛であり、今後も関係者一丸となり、楽しめる競馬、楽しめる市場を続けていきたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)

最高価格馬

  上場番号 父馬名 母馬名 売却価格 購買者 販売申込者
365 ハーツクライ ヒルダズパッション(USA) 418,000,000円 小笹 芳央 ノーザンファーム
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349 サトノダイヤモンド サマーハ(GB) 110,000,000円 金子真人ホールディングス(株) (有)ノーザンレーシング
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