区分 |
頭数(頭) |
価格 |
前年 |
総額(円) |
最高(円) |
最低(円) |
平均(円) |
頭数(頭) |
平均価格(円) |
計 |
計 |
225 |
14,181,750,000 |
352,000,000 |
11,000,000 |
63,030,000 |
213 |
56,409,859 |
牡 |
143 |
10,039,700,000 |
352,000,000 |
11,000,000 |
70,207,692 |
140 |
64,208,571 |
牝 |
82 |
4,142,050,000 |
308,000,000 |
11,000,000 |
50,512,804 |
73 |
41,453,424 |
一般 |
計 |
225 |
14,181,750,000 |
352,000,000 |
11,000,000 |
63,030,000 |
213 |
56,409,859 |
牡 |
143 |
10,039,700,000 |
352,000,000 |
11,000,000 |
70,207,692 |
140 |
64,208,571 |
牝 |
82 |
4,142,050,000 |
308,000,000 |
11,000,000 |
50,512,804 |
73 |
41,453,424 |
主取 |
計 |
11 |
- |
- |
- |
- |
17 |
- |
牡 |
9 |
- |
- |
- |
- |
11 |
- |
牝 |
2 |
- |
- |
- |
- |
6 |
- |
- ※1 平均価格前年比較 売却 6,620,141円 (11.7%) 高
- ※2 出場頭数前年比較 6頭増
- ※3 売却頭数前年比較 12頭増
- ※4 出場馬に対する売却馬百分率 95.3% 前年 (92.6%)に対し 2.7%増
- ※5 総売上額前年比較 14,181,750,000円 前年 (12,015,300,000円)に対し 2,166,450,000円(18.0%)増(消費税込み)
総売上額は14,181,750,000円でレコードを更新、前年比18.0%の大幅増の盛況
最高価格は父ドゥラメンテ、母シャンパンエニワン(USA)牡駒の352,000,000円
1歳・当歳合計は28,338,750,000円で前年比14.2%増の過去最高、売却率は究極の95.3%
一般社団法人日本競走馬協会主催のセレクトセール当歳は7月12日(火)、苫小牧市のノーザンホースパークにおいて開催された。上場頭数は236頭(牡152,牝84)、売却頭数は225頭(牡143,牝82)。売却率は95.3%で前年比2.7ポイント増。総売上額は14,181,750,000円で前年比18.0%増、平均価格は63,030,000円で前年比11.7%高、中間価格は44,000,000円で前年比21.2%高、いずれも過去最高を記録する破格な市場となった。
最高価格馬は父ドゥラメンテ、母シャンパンエニワン(USA)の牡駒で、352,000,000円で大阪府のレッドホースに購買された。牝の最高価格は父エピファネイア、母シーズアタイガー(USA)の産駒で、東京都の(株)NICKSに308,000,000円で購買された。
種牡馬別では3頭全頭売却レイデオロが123,933,333円で首位、エピファネイアが15頭売却122,210,000円で第2位、初産駒世代のフィエールマンが3頭全頭売却110,366,666円で第3位健闘、最後の産駒世代のドゥラメンテが12頭売却108,808,333円で続いた。初産駒世代サートゥルナーリアが14頭全頭売却で101,828,571円(第5位)、1頭売却スワーヴリチャードが101,200,000円で上位6頭までが1億円を超えた。
市場主催者の吉田照哉会長代行からは、「2日間の総売上額が283億3,875万円で前年比14.2%増、実額で35億2,715万円の増加、売却率は95.3%と驚異的な成績に驚いている。開催前は昨今の国際情勢や景況感から前年を下回ることもあると想定していただけにこの成績には満足している。実績ある種牡馬の産駒だけが求められるのでなく、結果を出しつつある新進種牡馬や未知の魅力の初産駒世代の種牡馬の産駒も高価格で取り引きされた。カタログで見て取れる通り、このセールの牝系の質の高さ
は海外の主要セールをしのいでいる面もある。種牡馬の世代交代により一層上場馬の質が上がったようにも思う。また、馬を購買したいという人がますます増えていることも、市場全体の底上げにつながっている。今後も関係者一丸となり信頼される楽しめる市場を続けていきたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
最高価格馬