2022年度 北海道オータムセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 329 | 1,291,730,000円 | 17,600,000円 | 660,000円 | 3,926,231円 | 348 | 3,646,436円 |
牡 | 146 | 669,570,000円 | 17,600,000円 | 880,000円 | 4,586,095円 | 149 | 4,416,241円 | |
牝 | 183 | 622,160,000円 | 15,400,000円 | 660,000円 | 3,399,781円 | 199 | 3,070,050円 | |
岩手県馬主会 | 計 | 6 | 27,500,000円 | 5,500,000円 | 4,400,000円 | 4,583,333円 | 8 | 3,753,750円 |
牡 | 4 | 18,700,000円 | 5,500,000円 | 4,400,000円 | 4,675,000円 | 2 | 3,465,000円 | |
牝 | 2 | 8,800,000円 | 4,400,000円 | 4,400,000円 | 4,400,000円 | 6 | 3,850,000円 | |
石川県馬主協会 | 計 | 7 | 21,340,000円 | 3,850,000円 | 2,200,000円 | 3,048,571円 | 13 | 2,716,153円 |
牡 | 3 | 10,780,000円 | 3,740,000円 | 3,300,000円 | 3,593,333円 | 8 | 2,640,000円 | |
牝 | 4 | 10,560,000円 | 3,850,000円 | 2,200,000円 | 2,640,000円 | 5 | 2,838,000円 | |
兵庫県馬主協会 | 計 | - | - | - | - | - | 2 | 1,595,000円 |
牡 | - | - | - | - | - | - | - | |
牝 | - | - | - | - | - | 2 | 1,595,000円 | |
一般 | 計 | 316 | 1,242,890,000円 | 17,600,000円 | 660,000円 | 3,933,196円 | 325 | 3,693,630円 |
牡 | 139 | 640,090,000円 | 17,600,000円 | 880,000円 | 4,604,964円 | 139 | 4,532,158円 | |
牝 | 177 | 602,800,000円 | 15,400,000円 | 660,000円 | 3,405,649円 | 186 | 3,066,989円 | |
主取 | 計 | 97 | - | - | - | - | 109 | - |
牡 | 31 | - | - | - | - | 39 | - | |
牝 | 66 | - | - | - | - | 70 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 279,795円 (7.7%) 高
- ※2出場頭数前年比較 31頭減
- ※3売却頭数前年比較 19頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 77.2% 前年 (76.1%)に対し 1.1%増
- ※5総売上額前年比較 1,291,730,000円 前年 (1,268,960,000円)に対し 22,770,000円( 1.8%)増(消費税込み)
総売上額1,291,730,000円、売却率77.2%の好成績、2022年も北海道市場は年間史上最高の売り上げを記録し閉幕
最高価格タイは父ドゥラメンテ 母スプリングサンダー、父マインドユアビスケッツ(USA) 母プレシャスヴィガー牡駒の17,600,000円
北海道オータムセールは10月17日(月)〜18日(火)の2日間、新ひだか町の北海道市場において日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は426頭(牡177,牝249)、売却頭数は329頭(牡146,牝183)で、売却率は77.2%(前年比1.1ポイントプラス)。総売上額は1,291,730,000円で前年比1.8%増となった。平均価格は3,926,231円、前年比7.7%高で03年オータムセールとなって以来最高、中間価格も3,300,000円(前年比11.1%高)で同じく最高となった。
最高価格馬は17,600,000円の2頭で父ドゥラメンテ、母スプリングサンダーの牡駒が兵庫県の山本益臣氏に、父マインドユアビスケッツ(USA)、母プレシャスヴィガーの牡駒が兵庫県の吉岡寛行氏に購買された。牝の最高価格は父リアルスティール、母エールドクラージュの産駒で、岐阜県の吉田勝利氏に15,400,000円で購買された。1,000万円以上での取引は9頭(前年12頭)、500万円以上での取引は79頭で前年67頭から12頭増加した。
種牡馬別の平均価格を見ると、ドゥラメンテが1頭売却17,600,000円でトップ、マインドユアビスケッツ(USA)が2頭売却12,100,000円、キズナが2頭売却8,800,000円で続いた。初年度産駒種牡馬では1頭売却のアルアインが7,480,000円(全体10位)で首位、同じく1頭売却のゴールデンバローズ(USA)が5,500,000円(全体22位)、3頭全頭売却カリフォルニアクローム(USA)が5,353,333円(全体27位)で続いた。JBBA種牡馬第1位は、1頭売却のクリエイターⅡ(USA)の8,360,000円(全体6位)。
購買登録者数は1,095名(前年1,058名)、うちオンラインビッド65名(前年62名)、オンラインビッド最終落札頭数は20頭(前年8頭)だった。
古川雅且組合長から、「セプテンバーセール終了時点で昨年の売り上げを更新している中、オータムセールが昨年を上回る成績を残せたことは感激である。購買者の皆様に感謝したい。今年は“上場適期”をテーマに年間を通して取り組んだ。上場者の方々にもサマーセールからセプテンバーセール、オータムセールへ上場適期を探りながら移行を試みてもらえたように思う。地方競馬の馬主会には本セール前にもまだ買い残しがあったということで、それも競り合いにつながったように思う。オンラインからのビッドを起点に競り合いが始まるケースもあり、着実に貢献度を増しているように思う。今後は海外からのオンライン参加も視野に入れて取り組んでいきたい。来年の開催については、生産頭数の増加傾向が続いていることも含め、上場適期をベースに日程等を調整したい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)