2022年度 北海道トレーニングセール サラブレッド 2歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 96 | 769,340,000円 | 46,200,000円 | 1,980,000円 | 8,013,958円 | 83 | 7,847,108円 |
牡 | 50 | 439,780,000円 | 19,250,000円 | 2,200,000円 | 8,795,600円 | 46 | 8,104,130円 | |
牝 | 46 | 329,560,000円 | 46,200,000円 | 1,980,000円 | 7,164,347円 | 37 | 7,527,567円 | |
岩手県馬主会 | 計 | 8 | 55,550,000円 | 14,300,000円 | 5,500,000円 | 6,943,750円 | 13 | 7,090,769円 |
牡 | 3 | 26,400,000円 | 14,300,000円 | 5,500,000円 | 8,800,000円 | 8 | 6,641,250円 | |
牝 | 5 | 29,150,000円 | 7,150,000円 | 5,500,000円 | 5,830,000円 | 5 | 7,810,000円 | |
一般 | 計 | 88 | 713,790,000円 | 46,200,000円 | 1,980,000円 | 8,111,250円 | 70 | 7,987,571円 |
牡 | 47 | 413,380,000円 | 19,250,000円 | 2,200,000円 | 8,795,319円 | 38 | 8,412,105円 | |
牝 | 41 | 300,410,000円 | 46,200,000円 | 1,980,000円 | 7,327,073円 | 32 | 7,483,437円 | |
主取 | 計 | 38 | - | - | - | - | 41 | - |
牡 | 10 | - | - | - | - | 25 | - | |
牝 | 28 | - | - | - | - | 16 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 166,850円 (2.1%) 高
- ※2出場頭数前年比較 10頭増
- ※3売却頭数前年比較 13頭増
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 71.6% 前年 (66.9%)に対し 4.7%増
- ※5総売上額前年比較 769,340,000円 前年 (651,310,000円)に対し 118,030,000円( 18.1%)増(消費税込み)
ハイブリッド方式での開催は売却頭数96頭、売却率は71.6%、中間価格は過去最高の6,490,000円の好成績
最高価格は2F 22.4秒1Fトップ時計10.7秒のRunhappy(USA)牝駒の46,200,000円
北海道トレーニングセールは5月24日(火)、日高軽種馬農業協同組合主催で、JRA札幌競馬場において開催された。公開調教は前日の23日(月)に実施された。
上場頭数は134頭(牡60,牝74)、売却頭数は96頭(牡50,牝46)で前年比13頭増、売却率は71.6%で前年比4.7ポイント高となった。総売上額は769,340,000円で前年比18.1%増加、平均価格は8,013,958円前年比2.1%高で史上第2位、中間価格は6,490,000円で前年比1.7%高となり過去最高を記録した。価格1,000万円以上での取引馬は24頭。購買登録者数は597名(前年比37名増加)、うち、オンラインビッドの購買登録者数(ID発行数)は69名で前年比7名増加した。
オンラインビッドの概要は、ログインしたID数は52名(前年50名)、オンライン総BID数は118 BID(前年156 BID)、1回でもオンラインビッドされた上場馬は30頭(前年38頭)、オンラインビッドでの入札者が最終落札者となった落札馬は8頭(前年9頭)となった。
最高価格馬は公開調教で上がり2F22.4秒(第7位タイ)11.7-10.7秒(第1位タイ)の好時計をマークした父Runhappy(USA)、母Distinguishable(USA)の牝駒で、46,200,000円で兵庫県の森中蕃氏に購買された。牡の最高価格馬は、2F 22.8秒11.7-11.1秒の軽快な走りを見せた父タリスマニック(GB)、母サパス(USA)の産駒で、19,250,000円でこちらも兵庫県の森中蕃氏に購買された。
公開調教時計は今年から10分の1秒単位となり、2F・1Fとも最高タイが複数頭となったが、購買意欲の向上につながることや馬にラスト1Fの無理を強いることを避けることが出来ると概ね好評だった。
種牡馬別平均価格では最高価格馬を出したRunhappy(USA)が46,200,000円で首位、次いでタリスマニック(GB)が19,250,000円で続き、3頭以上売却ではドレフォン(USA)の15,656,666円が第1位。初産駒世代種牡馬では、前述タリスマニック(GB)が首位(全体2位)、次いでシャンハイボビー(USA)の13,200,000円(全体7位)、マインドユアビスケッツ(USA)の12,100,000円(全体8位)の順となった。
古川雅且代表理事組合長からは、「本年最初のせりだったが、購買登録者数が前年から37名増加し、売却率は71.6%に達し、売却総額、平均価格、中間価格でも前年を上回り、購買者の皆様に感謝したい。良いスタートを切れたとほっとしている。近況1歳市場が盛況だけに、2歳市場の規模はこれ以上は大きくはならないが、今回最高価格馬が外国産馬だったように、このセールに合った馬を上場するなど、売却の機会をうまく活用する動きもある。トレーニングセールは今後も継続する予定で、来年も札幌競馬場での開催を考えている。前年を上回った流れを、セレクションセールから続く1歳市場にも繋げることが出来るよう努めたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
最高価格馬
- 性別
- 牡
- 上場番号
- 91
- 父馬
- タリスマニック(GB)
- 母馬
- サパス(USA)
- 売却価格
- 19,250,000円
- 購買者
- 森中 蕃
- 販売申込者
- (株)門別牧場
- 性別
- 牝
- 上場番号
- 131
- 売却価格
- 46,200,000円
- 購買者
- 森中 蕃
- 販売申込者
- (有)エトルタファーム