2025年度 JRAブリーズアップセール サラブレッド 2歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 75 | 931,370,000円 | 59,400,000円 | 1,650,000円 | 12,418,266円 | 76 | 11,153,421円 |
牡 | 40 | 572,110,000円 | 36,300,000円 | 3,300,000円 | 14,302,750円 | 38 | 12,111,578円 | |
牝 | 35 | 359,260,000円 | 59,400,000円 | 1,650,000円 | 10,264,571円 | 38 | 10,195,263円 | |
一般 | 計 | 75 | 931,370,000円 | 59,400,000円 | 1,650,000円 | 12,418,266円 | 76 | 11,153,421円 |
牡 | 40 | 572,110,000円 | 36,300,000円 | 3,300,000円 | 14,302,750円 | 38 | 12,111,578円 | |
牝 | 35 | 359,260,000円 | 59,400,000円 | 1,650,000円 | 10,264,571円 | 38 | 10,195,263円 | |
主取 | 計 | 1 | - | - | - | - | - | - |
牡 | 1 | - | - | - | - | - | - | |
牝 | - | - | - | - | - | - | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 1,264,845円 (11.3%) 高
- ※2出場頭数前年比較 増減なし
- ※3売却頭数前年比較 1頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 98.7% 前年 (100.0%)に対し 1.3%減
- ※5総売上額前年比較 931,370,000円 前年 (847,660,000円)に対し 83,710,000円( 9.9%)増(消費税込み)
上場76頭、売却75頭で売却率98.7% 総売上額931,370,000円は前年比109.9%
最高価格は父ナダル(USA)、母ティックルゴールド牝駒の59,400,000円でセール史上最高
2025年のJRAブリーズアップセール(第21回JRA育成馬調教セール、JRA Breeze Up Sale)は千葉県船橋市の中山競馬場において、4月28日(月)騎乗供覧、29日(火)ハイブリッド方式によるせり(通常せり+オンラインビッド)及び30日(水)インターネットオークション方式によるファイナルステージの日程で行われた。
来場馬主数は236名、オンラインビッド参加者50名の計286名の参加となった。上場頭数は76頭(牡41、牝35)で、売却頭数は75頭(牡40、牝35)となった。総売上額は931,370,000円で、前年比9.9%増、これまでで2番目の売り上げとなった。平均価格は12,418,266円(牡14,302,750円、牝10,264,571円)で前年比11.3%増、ただし、中間価格は9,900,000円で2022、23年と同額に戻り、前年を1,100,000円下回った。
最高価格馬は昨年の総合(JRA+NAR)フレッシュマンサイアーズランキングで首位になったナダル(USA)の牝駒で、おばにJBCレディスクラシック(Jpn1)を勝ったアンジュデジールがいる血統馬。騎乗供覧における23.5秒(12.5-11.0)の時計も評価され、ブリーズアップセール史上最高価格となる59,400,000円で札幌市の安原浩司氏に購買された。牡の最高価格は騎乗供覧で24.8秒(12.8-12 .0)を記録したキタサンブラックの産駒で、36,300,000円で東京都の亀岡和彦氏に購買された。なお、JBBA種牡馬は7種牡馬で21頭の産駒すべてを売却し、190,300,000円を売り上げた。
伊藤 幹馬事担当理事からは「開始当初より積極的な情報開示に取り組むなど、わかりやすく安心してご参加いただけるセールを目指しており、このような取り組みが、本日の成績につながったものと考えている。今後も馬主の皆様が参加しやすい透明性の高いセール運営と、せり市場の普及に取り組んで参りたい。本日ご購買された競走馬たちが順調に成長し、6月から始まる新馬戦をはじめ、中央競馬の舞台で活躍してくれることを祈念している」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)