2014年度 セレクトセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 215 | 6,510,240,000円 | 280,800,000円 | 4,320,000円 | 30,280,186円 | 226 | 28,622,721円 |
牡 | 127 | 4,700,700,000円 | 280,800,000円 | 7,560,000円 | 37,013,385円 | 128 | 35,482,617円 | |
牝 | 88 | 1,809,540,000円 | 156,600,000円 | 4,320,000円 | 20,562,954円 | 98 | 19,662,857円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 1 | 16,200,000円 | 16,200,000円 | 16,200,000円 | 16,200,000円 | 1 | 4,200,000円 |
牡 | 1 | 16,200,000円 | 16,200,000円 | 16,200,000円 | 16,200,000円 | - | - | |
牝 | - | - | - | - | - | 1 | 4,200,000円 | |
一般 | 計 | 214 | 6,494,040,000円 | 280,800,000円 | 4,320,000円 | 30,345,981円 | 225 | 28,731,266円 |
牡 | 126 | 4,684,500,000円 | 280,800,000円 | 7,560,000円 | 37,178,571円 | 128 | 35,482,617円 | |
牝 | 88 | 1,809,540,000円 | 156,600,000円 | 4,320,000円 | 20,562,954円 | 97 | 19,822,268円 | |
主取 | 計 | 40 | - | - | - | - | 31 | - |
牡 | 18 | - | - | - | - | 20 | - | |
牝 | 22 | - | - | - | - | 11 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 1,657,465円 (5.8%) 高
- ※2出場頭数前年比較 2頭減
- ※3売却頭数前年比較 11頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 84.3% 前年 (87.9%)に対し 3.6%減
- ※5総売上額前年比較 6,510,240,000円 前年 (6,468,735,000円)に対し 41,505,000円( 0.6%)増(消費税込み)
総売上額は6,510,240,000円、税込総額では4年連続レコードのストロングマーケット
ディープインパクトがTOP4を独占、最高価格280,800,000円は母リッスン(IRE)の牡駒
セレクトセール1歳は7月14日(月)、苫小牧市のノーザンホースパークにおいて一般社団法人日本競走馬協会主催で行われた。上場頭数は255頭(牡145,牝110)で、売却頭数は215頭(牡127,牝88)、売却率は84.3%だった。総売上額は6,510,240,000円で、前年を0.6%上回り,4年連続で市場レコードを記録した。税抜きの落札額合計では前年に132,700,000円届かなかったが、大盛況に変わりなしの成績だった。平均価格は30,280,186円で前年比5.8%アップ、中間価格も21,600,000円で前年を11.2%上回った。
最高価格馬は父ディープインパクト、母リッスン(IRE)の牡駒で、昨年に続き参加したカタールのファハド・アル・サーニ殿下の代理人であるイギリスのDavid Redvers氏に、280,800,000円で購買された。第2位はサトノアラジンの全弟となる父ディープインパクト、母マジックストーム(USA)の牡駒が216,000,000円で東京都の里見治氏に購買され、2頭が2億円超えとなった。牝の最高価格馬は父ディープインパクト、母ライラックスアンドレース(USA)で平取町の(有)坂東牧場に購買された。
種牡馬別では、ディープインパクトが断然のパフォーマンス、13頭中12頭が売却で総額1,385,100,000円、平均価格も1億円の大台を突破、115,425,000円となった。新種牡馬の平均価格では13頭売却のヴィクトワールピサの28,786,153円が首位、次いで1頭売却のアサクサキングスの28,080,000円。団体購買では、JRA日本中央競馬会が牡1頭を16,200,000円で購買した。
価格帯を見ると1億円以上が8頭(前年9頭)、5,000万円以上は26頭(前年30頭)と前年を下回った。
市場長代理で吉田勝巳ノーザンファーム代表は「すごく良いせりだった。海外からの購買者、新規参加の購買者が競り合いに参加して、楽しみながら盛り上げてくれた。高価格馬は牝系のブラックタイプが寄与していたと思う。馬の素質に十分満足していただけたと思う。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)