区分 |
頭数(頭) |
価格 |
前年 |
総額(円) |
最高(円) |
最低(円) |
平均(円) |
頭数(頭) |
平均価格(円) |
計 |
計 |
173 |
7,356,420,000 |
302,400,000 |
5,400,000 |
42,522,658 |
184 |
35,622,391 |
牡 |
116 |
5,664,060,000 |
302,400,000 |
5,400,000 |
48,828,103 |
123 |
39,749,268 |
牝 |
57 |
1,692,360,000 |
167,400,000 |
6,480,000 |
29,690,526 |
61 |
27,300,983 |
一般 |
計 |
173 |
7,356,420,000 |
302,400,000 |
5,400,000 |
42,522,658 |
184 |
35,622,391 |
牡 |
116 |
5,664,060,000 |
302,400,000 |
5,400,000 |
48,828,103 |
123 |
39,749,268 |
牝 |
57 |
1,692,360,000 |
167,400,000 |
6,480,000 |
29,690,526 |
61 |
27,300,983 |
主取 |
計 |
59 |
- |
- |
- |
- |
48 |
- |
牡 |
44 |
- |
- |
- |
- |
29 |
- |
牝 |
15 |
- |
- |
- |
- |
19 |
- |
- ※1 平均価格前年比較 売却 6,900,267円 (19.4%) 高
- ※2 出場頭数前年比較 -頭増減なし
- ※3 売却頭数前年比較 11頭減
- ※4 出場馬に対する売却馬百分率 74.6% 前年 (79.3%)に対し 4.7%減
- ※5 総売上額前年比較 7,356,420,000円 前年 (6,554,520,000円)に対し 801,900,000円(12.2%)増(消費税込み)
総売上額は7,356,420,000円で前年比12.2%増、1歳・当歳合計16,137,468,000円は前年比13.4%増の驚異的レコード
最高価格は父がディープインパクト、母イルーシヴウェーヴ(IRE)、母マルぺンサ(ARG)両牡駒の302,400,000円
一般社団法人日本競走馬協会主催のセレクトセール当歳は、7月12日(火)、苫小牧市のノーザンホースパークにおいて開催された。上場頭数は232頭(牡160,牝72)、売却頭数は173頭(牡116,牝57)、売却率は74.6%で前年比4.7ポイントマイナスとなった。総売上額は7,356,420,000円で前年比12.2%増、平均価格は42,522,658円で初の4,000万円台に乗せ前年を19.4%も上回った。中間価格も30,240,000円で27,000,000円の前年を12.0%上回り、前日の1歳セールの過熱気味の勢いのマーケットのまま、熱い競り合いが続き好成績となった。
最高価格馬は東京都の里見治氏にともに302,400,000円で購買された、父は同じディープインパクト、母イルーシヴウェーヴ(IRE)、母マルペンサ(ARG)の牡駒。牝の最高価格馬は父ディープインクト、母ファイナルスコア(IRE)の産駒で、兵庫県の二木英徳氏に167,400,000円で購買された。
種牡馬別ではディープインパクトが15頭中13頭売却、平均価格155,769,230円で首位、3頭以上売却種牡馬では、キングカメハメ52,560,000円、オルフェーヴル50,652,000円、と続いた。注目の初産駒種牡馬では、ダンカーク(USA)42,120,000円(全体7位)、ジャスタウェイ33,788,571円、JBBA種牡馬ケープブランコ(IRE)10,800,000円の順。
市場主催者の吉田照哉会長代行からは、「2日間の総売上額は161億1,374万円で、あまりの盛況ぶりに売り主側もただただ驚いている状況。エイシンヒカリをはじめ日本馬の海外での成績を見て、世界のトップレースで通用する馬が日本にいるということが国内外に認識され、購買意欲が高まった結果だと思う。各国のトップ繁殖牝馬を導入し交配した馬が上場されたこともインパクト″があったと思う。イギリスのEU離脱などマイナスの外的要因はいつもあるが、いい馬はせりで買うし、せり出身馬もぜひ預かりたいというようにせり″そのものの地位が確立されたことも大きい。来年は更に驚くような繁殖牝馬の産駒も上場してくるので、期待に応えることが出来ると思う。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
最高価格馬