2016年度 北海道トレーニングセール サラブレッド ２歳
| 区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 頭数 | 平均価格 | |||||||
| 計 | 計 | 152 | 1,118,664,000円 | 49,680,000円 | 2,160,000円 | 7,359,631円 | 166 | 6,563,277円 |
| 牡 | 86 | 683,532,000円 | 32,400,000円 | 2,160,000円 | 7,948,046円 | 95 | 7,023,410円 | |
| 牝 | 66 | 435,132,000円 | 49,680,000円 | 2,160,000円 | 6,592,909円 | 71 | 5,947,605円 | |
| 岩手県馬主会 | 計 | 8 | 41,472,000円 | 10,260,000円 | 3,240,000円 | 5,184,000円 | 8 | 4,306,500円 |
| 牡 | 4 | 23,436,000円 | 10,260,000円 | 3,672,000円 | 5,859,000円 | 3 | 3,996,000円 | |
| 牝 | 4 | 18,036,000円 | 6,156,000円 | 3,240,000円 | 4,509,000円 | 5 | 4,492,800円 | |
| 岐阜県馬主会 | 計 | 4 | 9,288,000円 | 2,808,000円 | 2,160,000円 | 2,322,000円 | 2 | 1,512,000円 |
| 牡 | 1 | 2,160,000円 | 2,160,000円 | 2,160,000円 | 2,160,000円 | 1 | 1,512,000円 | |
| 牝 | 3 | 7,128,000円 | 2,808,000円 | 2,160,000円 | 2,376,000円 | 1 | 1,512,000円 | |
| 一般 | 計 | 140 | 1,067,904,000円 | 49,680,000円 | 2,160,000円 | 7,627,885円 | 156 | 6,743,769円 |
| 牡 | 81 | 657,936,000円 | 32,400,000円 | 2,160,000円 | 8,122,666円 | 91 | 7,183,780円 | |
| 牝 | 59 | 409,968,000円 | 49,680,000円 | 2,160,000円 | 6,948,610円 | 65 | 6,127,753円 | |
| 主取 | 計 | 89 | - | - | - | - | 101 | - |
| 牡 | 52 | - | - | - | - | 48 | - | |
| 牝 | 37 | - | - | - | - | 53 | - | |
- ※1平均価格前年比較 売却 796,354円 (12.1％) 高
- ※2出場頭数前年比較 26頭減
- ※3売却頭数前年比較 14頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 63.1％ 前年 （62.2％）に対し 0.9％増
- ※5総売上額前年比較 1,118,664,000円 前年 （1,089,504,000円）に対し 29,160,000円（ 2.7％）増（消費税込み）
総売上額は1,118,664,000円で前年比2.7%プラス、７年連続で市場レコード
最高価格は２F21.83秒最速時計のルーラーシップ牝駒の49,680,000円
北海道トレーニングセールは５月24日(火)、日高軽種馬農業協同組合主催で、 JR A札幌競馬場において開催された。公開調教は前日の23日(月)に実施された。
上場頭数は241頭(牡138,牝103)、売却頭数は152頭(牡86,牝66)、売却率は63.1％(前年比0.9ポイントプラス)。総売上額は1,118,664,000円(前年比2.7％増)で７年連続で市場レコードを記録した。平均価格は7,359,631円(前年比12.1％高)、中間価格は5,400,000円(前年同)となった。1,500万円以上での取引馬は13頭で前年比５頭増で、高価格帯での取り引きが活発だった。公開調教で上がり２F21.83秒(最速)-１F10.77(４位)の好時計を出した父ルーラーシップ、母サルヴァドールの牝駒が最高価格の49,680,000円で新ひだか町の(株)ジェイエスに購買された。牡の最高価格馬は、父スクリーンヒーロー、母ファーマペニーの産駒で、同市場取引馬の年度代表馬モーリスをなぞるような評価を得て、32,400,000円で新ひだか町の(株)ジェイエスに購買された。購買馬のうち17頭が上がり１F10秒台の時計。種牡馬別平均価格では産駒初世代のルーラーシップが49,680,000円でトップ、ダノンシャンティの23,760,000円、スクリーンヒーローの20,844,000円と続いた。
海外からの購買者の購買状況は、韓国が牡２頭を10,044,000円で購買したにとどまった。木村貢代表理事組合長からは、「総売上額が11億1,866万円、売却率が63.1%と前年の数値を上回ることができ、目標数値をクリアできた。506名の購買登録者の方々と会場施設提供に尽力いただいたJRA関係者に感謝したい。高価格帯の成績は良かったが、中間上位あたりの価格の取引がもう一つだった印象がある。新種牡馬の産駒の上場などで購買者に期待感を抱かせるような市場にしていきたい。ここからの伸びしろは大きくは望めないと思うので、現状の数値を長く維持するように努めていきたい。せり開催の運営面についても更に工夫し、来年も同様の日程で開催したいと考えている。」とのコメントがあった。
(注：せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
