区分 |
頭数(頭) |
価格 |
前年 |
総額(円) |
最高(円) |
最低(円) |
平均(円) |
頭数(頭) |
平均価格(円) |
計 |
計 |
190 |
9,387,900,000 |
626,400,000 |
5,400,000 |
49,410,000 |
173 |
42,522,658 |
牡 |
129 |
7,063,200,000 |
626,400,000 |
6,480,000 |
54,753,488 |
116 |
48,828,103 |
牝 |
61 |
2,324,700,000 |
399,600,000 |
5,400,000 |
38,109,836 |
57 |
29,690,526 |
一般 |
計 |
190 |
9,387,900,000 |
626,400,000 |
5,400,000 |
49,410,000 |
173 |
42,522,658 |
牡 |
129 |
7,063,200,000 |
626,400,000 |
6,480,000 |
54,753,488 |
116 |
48,828,103 |
牝 |
61 |
2,324,700,000 |
399,600,000 |
5,400,000 |
38,109,836 |
57 |
29,690,526 |
主取 |
計 |
30 |
- |
- |
- |
- |
59 |
- |
牡 |
24 |
- |
- |
- |
- |
44 |
- |
牝 |
6 |
- |
- |
- |
- |
15 |
- |
- ※1 平均価格前年比較 売却 6,887,342円 (16.2%) 高
- ※2 出場頭数前年比較 12頭減
- ※3 売却頭数前年比較 17頭増
- ※4 出場馬に対する売却馬百分率 86.4% 前年 (74.6%)に対し 11.8%増
- ※5 総売上額前年比較 9,387,900,000円 前年 (7,356,420,000円)に対し 2,031,480,000円(27.6%)増(消費税込み)
総売上額は9,387,900,000円で前年から20億円も売り上げを伸ばす快挙
1歳・当歳合計18,713,160,000円は前年を25億円余上回り、前年比16.0%増の驚異的レコード
最高価格は父ディープインパクト、母イルーシヴウェーヴ(IRE)牡駒の626,400,000円
一般社団法人日本競走馬協会主催のセレクトセール当歳は、7月11日(火)、苫小牧市のノーザンホースパークにおいて開催された。上場頭数は220頭(牡153、牝67)、売却頭数は190頭(牡129、牝61)、売却率は86.4%で前年比11.8ポイントプラスとなった。総売上額は9,387,900,000円で前年比27.6%増、平均価格は49,410,000円で、前年を16.2%も上回った。中間価格も34,020,000円で30,240,000円の前年を12.5%上回り、前日の1歳セールのオーバーヒート・マーケットの勢いのまま好成績となった。
最高価格馬は父ディープインパクト、母イルーシヴウェーヴ(IRE)の牡駒で、626,400,000円で大阪府の近藤利一氏に購買された。牝駒の最高価格は父ディープインパクト、母ドナブリーニ(GB)のジェンティルドンナの全妹で、東京都の(株)DMM.comに399,600,000円で購買された。
種牡馬別ではディープインパクトが15頭中14頭売却、平均価格180,205,714円で首位、3頭以上売却種牡馬では、ハーツクライ76,140,000円、ロードカナロア68,148,000円、大躍進のブラックタイド62,370,000円と続いた。注目の初産駒種牡馬では、スピルバーグ 52,920,000円(全体8位)、キズナ33,283,636円、ゴールドシップ31,590,000円の順。
市場主催者の吉田照哉会長代行からは、「2日間の総売上額は187億1,316万円で、序盤から終盤まで一時も緩まない盛況ぶりに売り主側もただただ驚いている状況。世界一のせり市場だという購買者の信頼感を感じられた。各国のトップ繁殖牝馬を導入、一流種牡馬を交配した馬を上場し続けた努力が実を結んだ。この様に日本の馬が高く評価され、それに相応しい育成、調教が施されていくことで、日本の競馬が更にレベルアップすることに貢献していければと思う。20年の節目の開催が成功裡に終わり感謝している。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
最高価格馬