2018年度 北海道サマーセール サラブレッド 1歳
区分 | 頭数 | 総額 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 前年 | ||
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頭数 | 平均価格 | |||||||
計 | 計 | 850 | 4,216,320,000円 | 33,480,000円 | 756,000円 | 4,960,376円 | 950 | 5,749,465円 |
牡 | 471 | 2,744,388,000円 | 33,480,000円 | 1,080,000円 | 5,826,726円 | 532 | 6,986,300円 | |
牝 | 379 | 1,471,932,000円 | 20,520,000円 | 756,000円 | 3,883,725円 | 418 | 4,175,311円 | |
JRA日本中央競馬会 | 計 | 43 | 269,784,000円 | 14,040,000円 | 2,160,000円 | 6,274,046円 | 51 | 5,882,823円 |
牡 | 18 | 128,952,000円 | 14,040,000円 | 3,240,000円 | 7,164,000円 | 25 | 6,816,960円 | |
牝 | 25 | 140,832,000円 | 10,800,000円 | 2,160,000円 | 5,633,280円 | 26 | 4,984,615円 | |
石川県馬主協会 | 計 | 14 | 43,956,000円 | 4,860,000円 | 1,620,000円 | 3,139,714円 | 8 | 3,388,500円 |
牡 | 5 | 19,116,000円 | 4,860,000円 | 2,700,000円 | 3,823,200円 | 2 | 2,700,000円 | |
牝 | 9 | 24,840,000円 | 3,456,000円 | 1,620,000円 | 2,760,000円 | 6 | 3,618,000円 | |
兵庫県馬主協会 | 計 | 19 | 54,864,000円 | 5,616,000円 | 1,080,000円 | 2,887,578円 | 23 | 3,498,260円 |
牡 | 6 | 19,980,000円 | 4,860,000円 | 1,080,000円 | 3,330,000円 | 13 | 4,320,000円 | |
牝 | 13 | 34,884,000円 | 5,616,000円 | 1,296,000円 | 2,683,384円 | 10 | 2,430,000円 | |
一般 | 計 | 774 | 3,847,716,000円 | 33,480,000円 | 756,000円 | 4,971,209円 | 868 | 5,823,041円 |
牡 | 442 | 2,576,340,000円 | 33,480,000円 | 1,080,000円 | 5,828,823円 | 492 | 7,082,780円 | |
牝 | 332 | 1,271,376,000円 | 20,520,000円 | 756,000円 | 3,829,445円 | 376 | 4,174,659円 | |
主取 | 計 | 366 | - | - | - | - | 259 | - |
牡 | 169 | - | - | - | - | 117 | - | |
牝 | 197 | - | - | - | - | 142 | - |
- ※1平均価格前年比較 売却 789,089円 (13.7%) 低
- ※2出場頭数前年比較 7頭増
- ※3売却頭数前年比較 100頭減
- ※4出場馬に対する売却馬百分率 69.9% 前年 (78.6%)に対し 8.7%減
- ※5総売上額前年比較 4,216,320,000円 前年 (5,461,992,000円)に対し 1,245,672,000円( 22.8%)減(消費税込み)
売却総額は4,216,320,000円で前年比22.8%ダウン、売却率は69.9%
最高価格馬は父スズカコーズウェイ 母セクシーシューズ牡駒の33,480,000円
北海道サマーセールは新ひだか町の北海道市場において8月21日(火)〜24日(金)の4日間、日高軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は1,216頭(牡640,牝576)、売却頭数は850頭(牡471,牝379)で前年比100頭減、売却率は69.9%だった。総売上額は4,216,320,000円で、さすがに記録ずくめだった前年からは22.8%減となった。平均価格は4,960,376円で前年比13.7%低も、中間価格は4,320,000円で前年比2.4%低にとどまった。1,000万円以上の取引馬は54頭で前年の128頭から大幅減となった。プレミアムセールと合わせて購買者登録数1,076名、購買実績者数443名。
最高価格馬は父スズカコーズウェイ、母セクシーシューズの牡駒で、埼玉県の宮崎俊也氏に33,480,000円で購買された。牝の最高価格馬は父ヘニーヒューズ(USA)、母セイウンクノイチの産駒で、20,520,000円で新冠町の岡田繁幸氏に購買された。
種牡馬別では、1 頭売却のダイワメジャーが11,880,000円で首位、4頭上場2頭売却のエピファネイアが10,800,000円、1頭売却のスクリーンヒーローが10,260,000円、26頭上場23頭売却のサウスヴィグラス(USA)が9,048,521円で続いた。初産駒上場種牡馬はエピファネイアが10,800,000円で首位(全体2位)、JBBA種牡馬エスケンデレヤ(USA)8,035,200円(全体8位)、スピルバーグ6,488,307円(全体17位)の順。団体購買は,JRA日本中央競馬会が43頭(牡18,牝25)を総額269,784,000円、石川県馬主協会が14頭(牡5,牝9)を総額43,956,000円、兵庫県馬主協会が19頭(牡6、牝13)を総額54,864,000円で購買した。海外からの馬主による購買は19頭(牡7, 牝12)で、総額48,384,000円だった。
HBA木村組合長から「1日当たり10億円強の売り上げが目標だったので、42億円強の売り上げ、売却率69.9%は納得できる成績である。サマーセールの前3日間は売上額、売却率ともほぼ同じ数字を維持した。最終日は数字が落ちたが仕方のない面もある。購買者方に買いやすい市場を提供したいと考え、上質馬を最初に上場させるプレミアムセールを開催したが、購買者には好評価で受け入れられた。あとの4日間の上場馬も8月のこの時期にはプレミアムセール上場馬との差が詰まっており、4日間の数字ではそう落ち込んでいないと思う。地方競馬主催者も2歳馬競走の振興を図っており、各馬主会のせり購買補助制度も充実してきており、売却率の安定につながっている。なにより、購買者方に、馬はせりで購買するのが最も公平・安心だという理解が得られるようになったことが大きい。まずは、年間売上額の100億円超えを達成できるよう努力したい。今年プレミアムセールを開催したことで、来年についてはいろいろな角度からさまざまな提案も出てくると思うので、引き続き検討・修正していきたい。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)
最高価格馬
- 性別
- 牝
- 上場番号
- 488
- 父馬
- ヘニーヒューズ(USA)
- 母馬
- セイウンクノイチ
- 売却価格
- 20,520,000円
- 購買者
- 岡田 繁幸
- 販売申込者
- 中脇 満