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区分 頭数 総額 最高価格 最低価格 平均価格 前年
頭数 平均価格
83 651,310,000円 33,000,000円 2,200,000円 7,847,108円 - -
46 372,790,000円 17,050,000円 2,200,000円 8,104,130円 - -
37 278,520,000円 33,000,000円 2,200,000円 7,527,567円 - -
岩手県馬主会 13 92,180,000円 11,550,000円 5,500,000円 7,090,769円 - -
8 53,130,000円 9,350,000円 5,500,000円 6,641,250円 - -
5 39,050,000円 11,550,000円 5,500,000円 7,810,000円 - -
一般 70 559,130,000円 33,000,000円 2,200,000円 7,987,571円 - -
38 319,660,000円 17,050,000円 2,200,000円 8,412,105円 - -
32 239,470,000円 33,000,000円 2,200,000円 7,483,437円 - -
主取 41 - - - - - -
25 - - - - - -
16 - - - - - -
  • ※1前年比較なし

初のハイブリッド方式での開催は売却頭数83頭、売却率は66.9%、中間価格6,380,000円の好成績
最高価格は2F23.06秒1Fトップ時計10.98秒のモーリス牝駒の33,000,000円


 北海道トレーニングセールは2年ぶりに5月11日(火)、日高軽種馬農業協同組合主催で、JRA札幌競馬場において開催された。公開調教は前日の10日(月)に実施された。
 上場頭数は124頭(牡71,牝53)、売却頭数は83頭(牡46,牝37)、売却率は66.9%となった。総売上額は651,310,000円、平均価格は7,847,108円、中間価格は6,380,000円。1,000万円以上での取引馬は19頭。購買登録者数は560名、うちオンラインビッドの購買登録者数(ID発行数)62名だった。
 今回の特長はハイブリッド方式(通常せり+オンラインビッド)で行われたことで、ログインしたID数は50名、オンラインビッドでの入札者が最終落札者となった落札馬は9頭となり、全体の10.8%に達した。
 最高価格馬は公開調教で上がり2F23.06秒(第10位)-1F10.98秒(第1位)と唯一の10秒台を出した父モーリス、母カシマフラワーの牝駒で、33,000,000円で兵庫県の山本益臣氏に購買された。このセールの出世頭モーリスに因んだ結果となった。牡の最高価格馬は、2F22.95秒(第8位)-1F11.31秒(第9位)の走りを見せた父カレンブラックヒル、母モアスマイルの産駒で、17,050,000円で埼玉県の井山登氏に購買された。
 公開調教は強風の荒天となったこともあり、ラスト1F10秒台を計時したのは1頭のみ、2019年の121頭とは異なる状況となった。種牡馬別平均価格では最高価格馬を出したモーリスが2頭全頭売却で23,375,000円で首位、次いでドレフォン(USA)が20,350,000円、カレンブラックヒルが17,050,000円で続いた。初産駒世代種牡馬では、上記ドレフォン(USA)が首位(全体2位)、次いでイスラボニータが15,290,000円(全体4位)、アメリカンペイトリオット(USA)が10,725,000円(全体10位)の順となった。
 木村貢代表理事組合長からは、「札幌市も感染拡大の状況にあったが、行政の了解を得ての開催となった。上場頭数は例年の半数だったが売却率、価格面ともに想定の範囲内だった。コロナ禍の対策として、本年は JRAブリーズアップセールと同じハイブリッド方式(通常せり+オンラインビッド)を取り入れた。購買機会の拡大という観点からも、今後もオンラインビッドシステムは改善を図りながら、購買者ニーズをよく把握して、活用していきたい。最も重要なのは感染拡大防止を徹底することであり、昨年は開催中止としたが、今年開催できたことで市場開催に一つの基準を得ることが出来たと思う。」とのコメントがあった。
(注:せりにおける価格はすべて消費税込みで記載しています)

最高価格馬

性別
上場番号
138 pdfを開く
売却価格
17,050,000円
購買者
井山 登
販売申込者
(株)門別牧場
性別
上場番号
28 pdfを開く
父馬
モーリス
売却価格
33,000,000円
購買者
山本 益臣
販売申込者
(有)北島牧場
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